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辺野古埋め立て巡る裁判和解へ 関係者は
3月4日 13時02分

沖縄県の翁長知事は午後0時半ごろ、都内で記者団に対し「いまニュースで見ましたけど、中谷防衛大臣への要請行動が終わった時点で取りまとめたい。いまはニュースでこうなったということしか聞いていない。防衛大臣とお話ししてから皆さんにもお話ししたい。重大な問題で、万が一間違いがあるといけないのでもう少し時間をください」などと述べ、事実確認を急ぐ考えを示しました。

那覇市では

また、那覇市ではさまざまな意見が聞かれ、このうち68歳の女性は「話し合って、国が移設計画を中止する方向にいってくれればいいと思います」と話していました。
一方、別の男性は「普天間の危険性の除去がいちばんだし、ばく大な費用を使っているのに中止するのもおかしいと思う」と話していました。

防衛相「政府として和解案受け入れを決定」

中谷防衛大臣は防衛省で記者団に対し、「先ほど総理大臣官邸で沖縄問題の関係閣僚と、総理大臣と協議をし、政府として裁判所の示した和解案を受け入れることを決定した。今後、和解が成立するかどうかだが、その方向で手続きが行われると思う」と述べました。

沖縄北方相「解決に向けた状況整備を」

島尻沖縄・北方担当大臣は、総理大臣官邸で記者団に対し、「安倍総理大臣から『和解に関して政府としての方針を決めた』という話があった。国と県の間で訴訟が重なっていくことは、解決には向かわないと思うのでお互いに協力して、解決に向けた状況が整うことを希望したい」と述べました。
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