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火を使わない「たばこ」の販売相次ぐ3月1日 11時36分
「JT」=「日本たばこ産業」は火を使わず煙が出ない新しいたばこの販売を1日から始めました。煙が出ないたばこは、「フィリップモリスジャパン」も販売していて、分煙の徹底を求める声に対応しようという製品の開発や販売が盛んになっています。
JTが発売したたばこは、充電したスティックに、たばこの葉が詰まったカプセルを差し込んで息を吸い込むと、蒸気が発生する仕組みです。吐き出される蒸気にはニコチンが含まれていますが、煙のようなにおいはほとんどないということで、1日からインターネットと福岡市内の一部の店舗で販売を始めました。マーケティング担当の高橋正尚次長は、「たばこを吸わない人が迷惑と感じるにおいがしないのが特徴だ」と話しています。
同じように火を使わず煙が出ないたばこは、「フィリップモリスジャパン」も去年9月から12の都道府県で販売していて、会社側によりますと、従来の火を使うたばこからこの製品に完全に切り替えた人は、10万人以上に上るとしています。この会社では今月中に、販売エリアを全国に広げる計画で、将来的には従来の火を使うたばこからこうした製品に全面的に切り替えたいとしています。
同じように火を使わず煙が出ないたばこは、「フィリップモリスジャパン」も去年9月から12の都道府県で販売していて、会社側によりますと、従来の火を使うたばこからこの製品に完全に切り替えた人は、10万人以上に上るとしています。この会社では今月中に、販売エリアを全国に広げる計画で、将来的には従来の火を使うたばこからこうした製品に全面的に切り替えたいとしています。