昨日から、クラウドワークスの決算が騒がしいです。
クラウドワークスは登録数80万人で二十万円以上稼ぐのは111人。ということは0.0138%。ネットでみつける在宅の仕事で生きていくのは甘い考えだよ。と社会の厳しさを教えてくれるデータ。。 pic.twitter.com/KWpHwBVcKy
— Kabu Berry (yama) (@nagoya_kabuoff) 2016年2月21日
「クラウドソーシングでは行きていけない!夢物語だった!」
といった声が上がっています。
ですがこれ、実際に利用している私の体感としては、ちょっと違うと思いますね。
ちなみにこれは、私がクラウドソーシングで今月受けた仕事です。
通販の仕事 6.2円×7800文字=48360
大手通販の仕事 10800×3本=32400
不動産関連の仕事 10800×1本=10800
ITのしごと 13500×5本=67500
これだけで合計15.9万円。
これだけの受注ができてるんですよ。
まさに、フリーランスのセイフティーネット。
クラウドワークスが稼げないと言われるのは、ランサーズが上客を取っているからだと思います。
ランサーズには、「ランサーズ for Business」という隠れたサービスがあって、そこが大型の受注を行い高単価で案件を流しているのです。
間にコンサルタントが入り、品質をコントロールしてくれる特別サービスです。
私がライターとして独り立ちできるようになったのは、ちょうどこのランサーズ for businessのプロジェクトが立ち上がったばかりの頃。だから仕事が膨大にあって、めちゃくちゃいっぱい発注してくれていたのです。そこで鍛えてもらったし、仕事も教えてもらった。間に入るコンサルタントは女性でもめちゃくちゃ長時間労働していて、おまけに超優秀です。しかもこちらもお客さんというスタンスなので、成長してほしい、稼いで欲しいというスタンスで接してくれる。
このランサーズ for businessによって、高単価の上客がクラウドワークスではなくランサーズに流れているのでは?と考えます。
また、ランサーズは、すぐ電話をかけてきます。
ユーザーの声に真摯に耳を傾けようとしているのがとても良くわかります。
すばらしいベンチャー魂だと私は思っています。
クラウドワークスも、ヘルプの返事は早いです。ですが、電話までかけてくるのはランサーズの方だけです。
こういった、表にでない裏での膨大な努力が、いつか勝敗を分けるのではないでしょうか。
ですが私自身、クラウドワークスで30万~75万単位の大型受注をしたこともあり、クラウドワークスが一概にダメとは言えないと思います。
ですが上場してしまうと、意外とやりにくいこともあるのだなと感じました。
どちらにも頑張ってもらいたいものです。
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