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高浜原発4号機 放射性物質含む水漏れ
2月20日 23時34分

再稼働に向けて準備が進められている福井県の高浜原子力発電所4号機で、20日午後、原子炉建屋の隣の建物で、放射性物質を含む水が漏れていたことが分かりました。関西電力によりますと、この水漏れによる環境への放射線の影響はないということで、水が漏れた原因を調べています。
関西電力によりますと、警報が鳴ったため運転員が確認したところ、4号機の原子炉建屋の隣にある原子炉補助建屋で、放射性物質を含む1次冷却水が合わせて34リットル漏れていたということです。
関西電力は漏れた水は拭き取るなど回収済みで、敷地の境界に設置した放射線量を計測するモニタリングポストに異常はないとしています。
今回水が漏れた系統には、4号機の再稼働に向けて、20日に初めて水を流す作業をしていたということです。

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