[PR]

■河野太郎・消費者相

 (消費者庁の徳島県への移転に向け、同庁長官らが試験的に徳島県内で業務をすることについて)羽生(善治)名人と将棋をやる時、頭の中で考える。まず飛車の先の歩を一歩進める。相手はこう来る。次に俺はこうやる。名人はこうやるだろう。ずっと考えて、(相手の)152手で負けた。

 やる前に「負けました」といって投了するのか。負けるかもしれないけど、とりあえず一局指してみればいい。指してみて負けたら、「すいません。飛車角落ちでお願いします」と、もう1回やればいい。地方から熱意を持って要望を頂いたのだから「まずできるかどうかやってみよう」というのが正しいあり方だと思う。(徳島市のパーティーで)

関連ニュース