2013年の夏、ロンドンのバーンズ地区に、マークボランの最期の地と名盤が録音されたオリンピックスタジオがあると知って訪れます。ロンドンハッピータイムベスト5に入る時間になりました…
この日、レンタサイクルで、タワーブリッジ~ロンドン塔~セントポール大聖堂~ビッグベンとテムズ川沿いを巡りましたが、真夏の暑さで…ヘタります。
ロンドンアイ付近で休憩しながら…次の行動を決めます。
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マークボランの最期の地とオリンピックスタジオがあるバーンズへ
ウォータールー駅からバーンズ駅まで約30分程…だんだんとのどかな街並みになってきます。バーンズ駅で下車して、グーグルマップを頼りに歩きます。
行きは、結構遠回りしながら歩いていたようで…帰り道で気づきますが。
木々の茂った車道の脇に、ボラン最期の地がありました…
交通事故で悲劇的な死を迎えたマークボランを偲ぶように、花やメッセージが辺りに捧げられてます。彼の碑が建立されており、綺麗に清掃されてます…手を合わせ、仏式に冥福を祈りました。
たまに車が通る程度、住宅はあるが人の気配がない。ひっそりとした辺りの空気は、グラムロックの雄らしからぬ、ボランの内の本質が現れているのかも知れないな、そんな事を感じました。
バーンズ駅へ戻ります…来た時よりも少し余裕があり、辺りの景色や街並みを観ながら歩きます。
路線バスでオリンピックスタジオへ…
駅の近くから路線バスに乗りますが、バス停で、地元の方にグーグルマップ画面を見ながら確認すると、ここで待ってたら大丈夫よと言われ、ひと安心。
バスで15分程で近くであろうバス停で降ります。
スマホ万歳!グーグルマップに従って進みます。少し街並みが整った雰囲気、大きめの交差点があり、カフェやコンビニなんかもありました。
交差点からすぐ、オリンピックスタジオはありましたが…工事中!
残念ながら、工事中でした。現在は改装されて綺麗になってるようです。
外観は工事中そのものでしたが、窓から中が見えないか覗いてもひっそりとしてます。ここでロックの名盤がレコーディングされたと思うと感慨深いなぁ、ジミやフレディがここを歩いたのかと思うとヤバめな気分でした。
40年以上もタイムロスがあるものの…雰囲気に浸りました。
交差点まで戻り、コンビニで水とコーヒーを買い、バス停前で一服。ひときわタバコが美味しかった。バーンズの夕方、まだまだ日が高かった記憶があります。
ロンドンハッピータイムベスト5に入る時間でした。