ツイッターでこのようなやりとりをさせて頂きました。
あくまで「私に合う」勉強法ですが、どなたかの参考になれば幸いです。
@nuage_blanc123 わ、このコメントすごい核心ついていて個人的にヒットしました。過去問を先に解くってスゴイ!私も過去問は覚えるまで解きますが、blancさんの姿勢が徹底してて面白い!試験攻略の記事書いたらニーズありそうです^^
— メグ (@megukatuma) 2016, 2月 19
@nuage_blanc123 @megukatuma 横から失礼します。blancさんの試験勉強法、タイムラインで流れていっちゃうのがもったいない~。私も記事化希望です♪♪
— kei (@kei_io) 2016, 2月 20
1.勉強法のその前に・・・
(1)私の性格について
・努力、根性、忍耐が不得意
・短期集中型(うさぎとかめなら、うさぎ。アリとキリギリスだとキリギリス・・・)
・同じことを2回したくない(=試験勉強を2回するのは嫌)
こういうちょっとイマイチな人です。
コツコツ真面目にできる人を本当に尊敬していますが私にはないスペックです。
なのでちゃんとできる人には「邪道」と思われると思います。
「得意なものがない」「飽きっぽい」のもこういう性質だからなのだなと今自覚しました。
以下に記載の方法は、とにかく「短期で資格をとる」為のものなので知識を深めるとかそういうこととは「別物」として読んで下さるとありがたいです。
(2)以下に記載の方法で取得した資格
①ビジネス実務法務2級(2級からとりました)
②AFP2級(&FP2級)(2級からとりました)
これは、3級の後また2級をとるのが面倒だったから。
できるだけ最低限に済ませたいからです。
③ビジネス会計検定3級(2級をとるつもりはないので)
④宅建
⑤その他仕事で使う資格もろもろ
いずれも落ちたことはなく一発合格です。
(この勉強方法が通用する資格のレベルはある一定程度までと思います。)
とにかく勉強したのに落ちるのが嫌なので、私なりに工夫している方法です。
(3)こんな方におすすめ
とにかく、最低限の費用と時間で合格したい。
通信教育や予備校も使わず独学で合格したい。
2.用意するもの
(1)取りたい資格のテキスト
(2)過去問題集
(3)蛍光ペン、シャープペン、(赤ペン、青ペン)
(4)模擬テスト(あれば。最悪なくてもいいです。宅建だけやりました。)
以上。
付箋やノートなどは基本使いません。
まとめなどは基本的に市販のテキストを活用。
労力も最低限にします。
3.勉強法(1)過去問を解く
①そして、解いてみて時間がかかるならば解かないで答えを見る。
考える時間がもったいないからです。
答えを見て理解できればいいのです。
②その際、見なくて解けた問題(青ペン)、見てもパッと理解できない問題(赤ペン)などは自分なりに印をつけます。
あとで、もう1度解く時に、見てもパッと理解できなかった問題を重点にします。
ちなみに私は、シャープペンだけで印をつけました。
ペンを持ち変えるのも面倒です。
自分で違いが分かればいいです。
シャープペンだけならどこでもできますが、色を変えるとなるとその分動作が必要。
お好みでどうぞ。
3.勉強法(2)過去問で出た場所について
①テキストに蛍光ペンを引きます。
②過去問題集の問題のところにテキストのページを書いておきます。
これで双方向で確認できるようになります。
過去問題集の「解答と解説」にテキスト掲載ページの記載がある場合もありますが、
・いちいち解答までいくのが面倒なこと
・たまに使いやすいテキストと過去問題集が異なる場合もある
のでそのようにします。
宅建はいろんなテキストと問題集があるのでそうしました。
セットでテキストと問題集を買うのもいいですが、使いやすいものが一致しない時はこだわらずに別々にします。
3.勉強法(3)あとはいくつかの過去問題集を解く
①最初の問題集が解き終わると、テキストにだいたい蛍光ペンが引かれます。
②問題集をもう一度解いてかなりできたらもう1冊別のを買います。
(そうでない場合もう1回解きます。)
③次の問題集でも同じことをします。問題を先に解いて、テキストの該当箇所に蛍光ペンを引く。(でもほとんど同じところがでていることがあるので追加はほぼない。)
④問題集の問題の所にはテキストの掲載ページを記入します。
資格により問題集は1冊で十分なこともあると思います。
(宅建以外は1冊でした。)
4.勉強法(4)試験の少し前に模擬テストを解く
①時間配分の確認になると思います。
②必須ではないです。(宅建以外はしませんでした。)
非常に簡単ですが以上が勉強法です。
5.ご参考までに所要時間と費用
①ビジネス実務法務2級
時間:1ヶ月(平日は朝から深夜まで仕事の頃)
費用:テキストと問題集1冊ずつ分
②AFP2級(&FP2級)
これは事前課題があるので半年くらい(実質は2ヶ月くらい)
費用は忘れましたが、やはりテキストと問題集1冊ずつ分
③ビジネス実務会計3級
時間:1ヶ月(平日は朝から深夜まで仕事の頃)
費用:テキストと問題集1冊ずつ分
④宅建
時間:3ヶ月(平日普通に仕事。一番長い時期ほど長時間ではなくなりました。)
費用:テキスト3冊と過去問題集2冊、模擬テスト2つ分
宅建は7月の終わりから始めましたが上記勉強法で1回で合格できました。
宅建だけテキストが3冊なのは、基本書と要点まとめなどを併用したからです。
ノートをまとめるより、まとまったものを買った方が早いし無駄がないです。
自分でまとめるより、「合格のためにまとめてある」ものが無駄がないと思っています。
書くと疲れますし。
効率がいい勉強法だと自分では思っています。
6.型ができる、パターンがわかる
過去問題集からテキストに戻る方法で、型、パターンが分かると思います。
問題を見ただけで答えがこれかなって導けるようになります。
そんな風に思っています。
7.ご参考 使用したテキストや問題集
(1)ビジネス実務法務2級
(2)ビジネス会計検定3級
(3)宅建
宅建はたくさんあるので、書店でお好みのを求めるのがいいと思います。
人によっては、「民法だけ別に1冊買う」という人もいますが、私はあくまでテキストと問題集でした。
ちなみに法学部ではありますが、卒業後ほとんど法律は使わないので正直忘却の彼方・・・でした。
テキストはいろいろ手を出さず、
・基本書
・暗記用にコンパクトにまとまったテキスト
を揃えればいいと個人的には思います。
こんな記事もあります。
私も合格直後なら詳細を書けたかもしれませんが・・・過去は忘れてしまうタイプなのでどうだったか詳細を覚えていません。
ただどの資格も今回の方法が基本だから、特段変えていません。
(4)AFP2級は相当前なので忘れてしまいました。ごめんなさい。
8.まとめ
・自分の使いやすいテキストと問題集を購入する(必要に応じ模擬テスト)
・筆記用具は、蛍光ペンとシャープペン
・ノートや付箋は使わない
・自分でまとめない(すでに出されているまとめテキストを活用する)
・過去問から先に解く(解かずに答えを見てもいい。覚えるのが先。)
・過去問とテキストがリンクするようにページ数を問題集に記載する
あとは蛍光ペンを引かれた箇所を集中的に読み込む。
過去問題集を解く。
以上です。
ご質問ありましたら、ツイッターでどうぞ♡
(追記)今回の勉強方法は主に問題があって答えは選択肢があるような資格に向いていると思います。
論文みたいなものは、私なりにあるのですが、大学を出てからかなりの間書いていないので今はうまく説明できそうにないので、機会があったら書いてみたいと思います。