有吉弘行

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17日放送の「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日系)で、有吉弘行が、ミニマリスト(モノを極限まで減らした生活をする人)をまねる人々を一蹴した。

番組では、会社員(28歳女性)のメール「本の影響でほとんど服を持たない生活を始めた友人について」を紹介し、ミニマリストについてトークした。現在、ジェニファー・L・スコット著「フランス人は10着しか服を持たない」がベストセラーになるなど、ミニマリストのあり方に注目が集まっている。

ミニマリストの代表格であるアップル社の元CEOであるスティーブ・ジョブズさんの話に移ると、マツコ・デラックスは「あの格好(黒のタートルネックにジーンズ)したら成功すると思ってるクソみたいな男、いっぱいいるよね」と意見した。

これに有吉も、「誰かのまねしてるのは嫌だね」と、他人の影響からミニマリストになる姿勢に苦言を呈した。

また、番組では、ミニマリストの生活風景を写真で紹介。クローゼット内がすべて同じ服で統一しており、夏目三久アナウンサーが「迷う必要がない」と利点を説明すると、有吉は「その時間がムダだってほど忙しいのか、コイツは?」「彼(ジョブスさん)はそうだったかもしれないけどさ」と揶揄する。

結局、このミニマリストは折りたたみイスと机を生活のために購入したようだ。有吉は「1回捨ててまた買ってんの!?ムダ〜!」とあきれた様子で、「いつか子どもができたらそんなことやってらんない」とコメントしていた。

するとマツコも「スティーブは金持ってたからできた。モノがない生活をお金で解決できたから」と、金銭的な余裕があって成り立つスタイルであると持論を展開した。

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