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首相 衆院定数10削減の改正案 今国会で成立を2月20日 18時02分
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安倍総理大臣は民放のラジオ番組に出演し、衆議院の選挙制度の見直しを巡って、1票の格差の是正と議員定数を10削減する公職選挙法の改正案などを今の国会に提出し成立させたいという考えを示しました。
この中で安倍総理大臣は、衆議院の選挙制度の見直しを巡って「最高裁で違憲状態であるという判決が出た。選挙区の区割りを変更することによって、1票の格差を2倍以下に抑えることができる。これをまずやらなければいけない」と述べました。そのうえで安倍総理大臣は、「併せて私が約束したのは『定数を10削減する。小選挙区は6減らす』ということだ。この国会で選挙区割りの変更と定数の10削減をやりたい」と述べ、1票の格差の是正と議員定数を10削減する公職選挙法の改正案などを今の国会に提出し成立させたいという考えを示しました。
一方、安倍総理大臣は世界経済の現状に関連し、「現段階ではリーマンショック級であるとは全く考えていないが、経済は常に注意深く見ていく必要もある。今の段階では消費税を引き上げないということは考えておらず、予定どおり引き上げていく考えで、衆参ダブル選挙は考えていない」と述べました。
一方、安倍総理大臣は世界経済の現状に関連し、「現段階ではリーマンショック級であるとは全く考えていないが、経済は常に注意深く見ていく必要もある。今の段階では消費税を引き上げないということは考えておらず、予定どおり引き上げていく考えで、衆参ダブル選挙は考えていない」と述べました。