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逮捕された悟が、「飛べよぉぉぉぉぉぉぉ」といった感じで、「戻れえぇぇぇぇぇぇぇ」と言います。すると本当に起こってしまうタイムリープ。
過去に行けたのは良かったんですけど、リバイバルの発動条件が今一分かりませんね。蝶も映らなかったけど、あれは大して意味のない演出だったのかな。
リバイバルした直後の「バカなの?」は、勘ぐる感じで新鮮でした。「バカなの?」シリーズに、続々とバリエーションが加わっていきます。
そして今度こそ、形振り構わずに雛月を助けようと、悟が決意しました。
子供が理由もなく呆然と佇み、突如泣き出す。その後、「お母さん、ゴメン。覚えておいて」「ホントはさ、上野には電車一本でいけるんだ」等と言い出す。ちょっとしたホラーです。
「あぁ、悟君。ダイターン」
一日早く、前回と同じ台詞を言うヒロミ。彼にはもう、ダイターンのイメージしか無くなってきたw
「悟、お前は誰?」
ケンヤは、子供離れした洞察力を持っていますね。精神年齢も相当高いです。
少年時代の悟の内面もよく分かっていたし、ここ数日の変化にも気づきました。少年探偵みたいだ。
「俺にはさ、悟が別人になった。いや、別の人格が加わったみたいに見えたんだ」
別人だと何となく気付くだけでも、小学生とは思えない洞察力ですが、上記の発言までくると最早恐怖を感じるレベルです。
「俺を叱ったように思えたんだ」
この台詞を聞いて、「もう、コイツが主人公でよくね?」と、思わず呟いてしまいました。
「正義の味方!! …になりたい、人…」
これを聞いたケンヤの「プッ…、ははは」という笑い方すら、大人びて見える…。「もしかしてコイツ、俺より精神年齢高くね?」と、思わず呟いてしまいました。
「結果が出たからなれるってものじゃないよ」
「お前は、もうなってる」
ケンヤ君は、名言を量産したいのかな? 上の台詞を聞いて「もう、ヤダ!! ケンヤが俺を潰しにきてる!!」と、思わず呟いてしまいました。意味不明ですが、率直な感想です。
僕より大人なこの人を、これからはケンヤさんと呼ぶことにします。
「バケツ持って、廊下」
この時の二人の顔w ケンヤさんにも、ようやく小学生らしいところが見えてきましたね。
悟の奮闘の影響で、様々な人物の行動が変化していく。
ユウキさんやその父親のアリバイ作りの仕方は、中々うまかったと思います。でも、死ねという文字が映ったところで、少し笑ってしまいました。悪ガキのイタズラにしか見えないw
加代・母を突き落とそうとしたのは、不味かったですね。その時、悟の目が赤くなっていました。目の色が変わるのは、ただの演出みたいです。
「冷静になれよ…。悟…」
「お前は、雛月を助けることに必死だった。だから、危ないって思ったんだ」
ほんとカッケェなぁ、ケンヤさん。僕も少し冷静になります。
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そして雛月の安全のために、警察を動かそうとする二人。
「あのさ。今からお前のこと、誘拐するけどいい?」
29歳も本気を出してきましたね。このくらいの事を言っとかないと、ケンヤさんに主人公の座を奪われてしまいそうです。
「バカ…、なの…?」
「バカなの?」照れバージョン。
「…いいよ」
「僕だけがいない街」は、サスペンスだと思っていたんですが、最近ラブコメの波動を感じます…。
「そう言ってくれると思った」
チーン(効果音)
第七話
──暴走──
変なタイミングで、タイトルが出ましたねw
加代をバスに匿う二人。ここでも、29歳が攻めます。
「俺たちが、必ず加代を守るから」
この時の加代の顔は、まさにキュンといった感じ。
「加代ってお前…」
「俺だって、スゲェ照れくさかったよ」
「加代は、悟だけ呼べよ」
「ありがと」
こういったやり取りは、小学生っぽいですね。だけど、片方の中身は29歳です。照れくさいに決まってるw
子供がした発言と思うか、大人がした発言と思うかで、印象も全く変わってきます。
普段、ガキには興味がないと豪語している成人男性が、小学生相手にした発言↓。
29歳独身男性「俺たちが、必ず加代を守るから(キリッ)」
29歳独身男性「俺だって、スゲェ照れくさかったよ(テレッ)」
挙げ句の果てには、女子小学生と一夜を明かしてしまいます。文句なしで、事案発生です。加代はともかく、29歳の方は「あっ」じゃ済まねーだろw
ケンヤさんは、この時も大人な態度でしたが、悟の中身が29歳だと知れば幻滅するでしょうね。「あっ」じゃねーだろ? と言って。
やはり、悟の行動に気付いていたサトリ母。男が出来ない理由も、少し分かってきました。何もかもが見透かされているようで、こわい。
挙動不審なユウキさん。目を泳がせ過ぎw 悟は、彼のことを全く疑っていませんが、感情的に信じすぎている気もします。
またもや、意味深な描写があった先生。この人は、毎回毎回、胡散臭さを醸し出していますね。何を電話していたのか、また学校のライトと彼の瞳が重なる演出には意味があるのか。あまりに胡散臭いので、逆に胡散臭くないような気すらしてきます。
加代の事情を知らされるヒロミ。久しぶりにダイターン以外の言葉を発した彼は、結末を考えているのかと不甲斐ない29歳男性に訊きました。
「心配しないで。俺がちゃんと責任取るよ(キリッ)」
「馬鹿なの?」
ドヤ顔バージョン収集完了。トランプ要素も加わっていますから、相当レアリティが高いです。
加代は、トランプをフサァ~して、決めポーズを取りつつ「誰もお咎めないっしょ」と言い放ちます。こういうのは、小学生だからこそ許されるんです。いいですね~。
一方、ダメな大人の言い訳↓
──盲点だった(震え声)。
──帰り道ケンヤが、「悟にはあの発想無かっただろ」と言った。
──(ケンヤは)こう続けた。俺にとってのヒーローって、そんな奴だよ。
だから、加代が言った方法を思いつかなかったのは、仕方のない事。そう言わんばかりの悟の独白…、言い訳でした。
穿った考え方をすれば、ケンヤが悟を慰めていると取れます。実際には、言葉通りの意味なんでしょうけどねw
不審な人物が、加代のいるバスに侵入して終了。子供ではないという事くらいしか、その人物について分かりません。犯人なのか、これまでの事件とは関係ない危険人物なのか、はたまた悪人ではないのか。
7話では、ケンヤが大活躍しました。前のリバイバルとは、状況や人間関係が変化していますから、これから他の登場人物も意外な活躍をするかもしれません。