2016年の春一番も記録されて、そろそろ衣替えをとお考えの方も多いのではないでしょうか。
ひと口に衣替えと言っても、衣類だけでなく布団・カーペット・ファンヒーターやストーブ・コタツと、春の衣替えはなかなかの作業です。
ですが、あまり早めにやってしまうと急に寒さがぶり返す「寒の戻り」で寒い思いをしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
冬物はかさばるだけに一度しまってしまったら、もう一度出したくないですよね。
2016年春の衣替えはいつごろにするがのいいか、調べてみました。
突然の大雪のある暖冬
この冬はエルニーニョ現象による暖冬でした。
エルニーニョ現象による暖冬の特徴は、突然の大雪になる可能性が高いということだそうです。
暖かい日が続くのに、突然、大雪が降るというなんとも迷惑な話です。
この傾向は、完全に春が来るまで続きます。
ですから、4月なかばくらいまでは突然はげしい寒さがぶり返す日があるかもしれない、と思って過ごされた方が無難です。
衣替えの前には必ず洗濯かクリーニングを
ところで、衣替えで冬物を収納する前には、必ず洗濯かクリーニングで衣類や布団などについた汚れを落としてください。
そうしないと、しみや虫食いの原因になってしまいます。
洗濯のあと一度しか着なかったものにも、汗などの目に見えない汚れが付着しています。
収納してしまえば半年ほど押し入れやクローゼットの中で過ごすことを考えれば、ささやかな汚れも取り除いておきたいところ。
次に冬物を出した時にがっかり、ということを防ぐために必ず洗濯かクリーニングをしてから収納するべきです。
でも、となると余計に一度しまった衣類を、もう一度出すハメにはならないようにしたいところです。
関連記事 ⇒ 春の衣替えでクリーニング・洗濯してから収納しないといけない理由って?
2016年春の衣替えは少しずつ
出来たら衣替えはいっぺんに終わらせてしまいたいという方も、2016年はいざ寒いと言う日に着れるようにコートなどを1枚残しておく方が良さそうです。
気象庁の2016年2~4月の3ヶ月予報によると、全体的には平年より早く暖かくなるようです。
この傾向は全国的に同じです。
ですから春物は2~3月中に出しておいた方が良いでしょう。
ですが、冬物は暖かい日が続いても一度に全部しまってしまわない方が良さそうです。
分厚いコートなどから順番に洗濯・クリーニングしてしまっていきましょう。