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 急速に発達している低気圧の影響で、九州・沖縄では20日未明から局地的に激しい雨が降り続いた。気象庁によると、鹿児島県の屋久島で20日朝に1時間あたり50・5ミリの激しい雨を記録。同県奄美市名瀬でも20日朝に1時間あたり44・5ミリの雨が降り、2月の観測記録を更新した。

 低気圧は、西日本から東日本、北日本の太平洋沿岸を北東に進み、21日朝には千島近海に達する見込み。21日午前6時までの24時間に予想される雨量は、東海地方が250ミリ、関東甲信地方と四国地方が180ミリ、近畿地方が150ミリ、伊豆諸島と九州南部が120ミリ。

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