組織の代表は、お金があっても、仕事が出来る幹部に囲まれていても、優しいメンバーに恵まれていても、常に孤独を感じています。
ぼくは組織のリーダーは何度も経験してきましたが、そのたびに孤独と対峙してきました。
この記事を通して、代表ではない他のメンバーの人たちには、代表だけが抱える孤独があるということを知って欲しいし、何かしらの代表やリーダーを務める人には、他の人も同じような孤独を抱えて生きているという安心や勇気を与えられたらいいなあと思います。
自分がやらなきゃ誰がやる
ぼくにとって一番大きなプレシャーになっていたのは、
「自分がやらなきゃ誰がやる」
という観念でした。
人間誰もが昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分に期待を寄せ、まだ見ぬ新しい自分に出会いたい思うものです。
そしてそのためには、今までやってこなかったような新しい挑戦をする必要があることも理解しています。
「なんか面白いことやりたいなあ」
「ずっとスマホいじっちゃうのやめたいなあ」
「将来のためにそろそろ一人暮らししておこうかなあ」
理解はしているけれど、普通の人は臆病で弱虫で失敗をしたくないので、すぐ行動に移すことができません。
個人でも自分の弱さと向き合って生きることが必死な中、組織の代表はこれを組織レベルで感じています。
残念ながら変化を嫌う組織は潰れていくので、存続させるために常に変化させることが必要です。
少し優しい幹部やメンバーなら、「私たちは代表一人に全部押し付けたりするようなことしないよ」っていうかもしれませんが、
代表の人は、「自分が変化させなければ組織が潰れる」そして「潰れたらすべて自分の責任だ」ということを覚悟しています。
「自分がやらなきゃ誰がやる」というプレッシャーは、それはそれは大きいです。
成功したらみんなの手柄、失敗したら自分のせい
組織とは、大前提としてメンバーがあって初めて成り立つものであることを代表は理解しています。
組織として新しい挑戦をして、掲げていた目標に到達したとしましょう。
そしてその成功を祝う祝賀会なんかが開かれた時に、代表はみんなの前でこう言うはずです。
「成功出来たのはみんなのおかげ。ここまで頑張ってきた自分に大きな拍手をしよう。」
会場全体が達成感に包まれ、もっと頑張ろうと意気込むはずです。
そしてその日の夜、SNSに代表がこんな投稿をします。
「思えばここまで来るのは本当に大変だった。ただ一つ言えることは、絶対に一人じゃここまで出来なかったということ。メンバーのみんな、スタッフ、家族、友達、関わってくださったみんなには心から感謝します。」
それを聞いてメンバーはもう一度感動し、いいねやコメントをします。
別に不自然なことはありません。今、上のストーリーが鮮明にイメージ出来たのなら、それは多分これまでに同じようなことを経験したことがあるか、もしくはよく耳にする出来事だからでしょう。
だからと言って、これを当たり前のことだとは思わないで欲しいのです。
結果的には成功したけれど、まだどうなるかわからない時点ではすごい不安だったはずなんですよ。「失敗したらみんな自分のもと離れていくんじゃないか」、「先代が作り上げた組織を自分が潰してしまうんじゃないか」とか。
でもメンバーのみんなには不安なそぶり一つ見せなかったでしょう。
新たな挑戦を決めた組織の代表は「不安なんて感じるだけ無駄だ。前だけ向こう。」と自分に思い込ませてやってます。
挑戦するということは、それだけ失敗に関しても覚悟をしているんです。
晴れて成功したら成功したで、その代表は私一人では出来なかったことだと言って、その手柄を惜しみなくみんなのものにすり変えます。
一番孤独を感じていたのは自分なのに。
もし何かしらの組織に所属するのなら
組織って別に会社とかそんなレベルじゃなくても、例えば小さなプロジェクトチームとか、学生団体とか、家族だって立派な組織です。
そういった組織に所属をしているのなら、代表が常に「孤独」と闘っているということを知ってあげてください。
そしてそれを知った上で一番最初に実践して欲しい行動は、
組織に「参加する」を「一緒に作っていく」という意識に変える
ということです。
自分も代表も組織もすべてが明るくいい方向に流れていくはずです。
コメント
現在、読者の方募集中です!気に入って頂けた方は下のボタンをポチっとお願い致します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑