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国税庁HPにサイバー攻撃か

02月10日 11時52分

国税庁HPにサイバー攻撃か

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確定申告や電子申告に関連する国税庁のホームページが、10日午前から閲覧しづらい状態になっています。
大量のデータを送りつけるサイバー攻撃を受けている可能性があるとみられ、国税庁が原因を調べています。

国税庁によりますと、公式ホームページが10日午前8時半すぎから、断続的に閲覧できない状態になっています。
所得税などの確定申告の受け付けは、2月16日から始まりますが、確定申告に必要な書類の作成や、印刷するためのページ、それにインターネットを使って税金の申告ができる「e-Tax」のページも閲覧しづらい状態になっています。
インターネットのツイッターには、国際的なハッカー集団、「アノニマス」を名乗る人物が、国税庁へのサイバー攻撃を行ったことを示唆する投稿をしているということです。
大量のデータを送りつけて通信量をあふれさせる「DDoS」と呼ばれる攻撃を受けた可能性があるとみられ、国税庁が原因を調べています。
また、ジェトロ=日本貿易振興機構や民間の金融関連の企業のホームページも、10日午前から同じ攻撃を受けたとみられ、閲覧しづらい状態になっています。
このほか、財務省や金融庁、厚生労働省など、政府機関や企業のホームページへのサイバー攻撃が1月から相次いでいます。

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