【ソウル聯合ニュース】ソフトバンクからフリーエージェント(FA)となり、米大リーグ移籍を目指している李大浩(イ・デホ)内野手(33)が、球団と詰めの交渉に入ったようだ。
李の韓国マネジメント会社は28日、「李が契約の詳細を調整するなどメジャー球団と交渉を続けている」とし、29日に予定していた韓国帰国を3~4日延期したと伝えた。
李は今月初めから、米アリゾナ州で古巣となる韓国プロ野球・ロッテジャイアンツのキャンプに参加している。帰国を延期したのはキャンプのためもありそうだが、メジャー球団との交渉が最終段階に差し掛かっているためともみられる。
李は2001年にロッテジャイアンツに入団、12年にFAで日本プロ野球に進出。オリックスを経て、14年にソフトバンクに移籍した。15年の日本シリーズでは5試合で16打数8安打、2本塁打、8打点を記録し、シリーズ最高殊勲選手に選ばれた。