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去年の国内上映の映画興行収入 歴代2位に1月26日 17時07分
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去年、国内で上映された映画の興行収入は、洋画が好調だったことや、体感型の上映システム「4D」の普及などから、合わせて2170億円余りで、歴代2位となりました。
日本映画製作者連盟によりますと、去年、国内で上映された映画の興行収入は、日本映画と洋画合わせて、前の年より5%多い、2171億1900万円となりました。
これは、3D映画のヒット作が相次いだ平成22年に次いで歴代2位となります。
上位の作品は、1位が恐竜に触れ合えるテーマパークを舞台にした、「ジュラシック・ワールド」で95億円。
2位は、天才少年とロボットとの交流を描いた、ディズニー映画「ベイマックス」で91億円。
3位は日本映画で、人気アニメ「妖怪ウォッチ」を映画化した「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」の78億円となっています。
去年は100億円を超える大ヒットはなかったものの、洋画が好調で、前の年より合わせておよそ100億円増えたほか、「4D」と呼ばれる体感型の上映システムを導入したスクリーンの数が前の年の6倍に増え、客足を伸ばしたことなどが、興行収入を押し上げたとみられるということです。
日本映画製作者連盟の岡田裕介会長は、「4Dなど映画をイベント的に見る人が増え、高い価格設定でも好調となった。今後もこの傾向は強まっていくとみられる」と話しています。
これは、3D映画のヒット作が相次いだ平成22年に次いで歴代2位となります。
上位の作品は、1位が恐竜に触れ合えるテーマパークを舞台にした、「ジュラシック・ワールド」で95億円。
2位は、天才少年とロボットとの交流を描いた、ディズニー映画「ベイマックス」で91億円。
3位は日本映画で、人気アニメ「妖怪ウォッチ」を映画化した「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」の78億円となっています。
去年は100億円を超える大ヒットはなかったものの、洋画が好調で、前の年より合わせておよそ100億円増えたほか、「4D」と呼ばれる体感型の上映システムを導入したスクリーンの数が前の年の6倍に増え、客足を伸ばしたことなどが、興行収入を押し上げたとみられるということです。
日本映画製作者連盟の岡田裕介会長は、「4Dなど映画をイベント的に見る人が増え、高い価格設定でも好調となった。今後もこの傾向は強まっていくとみられる」と話しています。