朝、長女(5才)が突然、「おかあさん、私ね・・・、劇での出番が少ないの」といいました。
長女をみると、少し涙ぐんでいて、本気で悲しんでいるようでした。
長女は、園で劇を練習しているのですが、今回割り当てられた役は、主役でもなければそれに対抗する悪役でもなく、たしかに出番は少ないです。カレーでいえば、ルーでも御飯でもなく、福神漬けのような役です。そんなに派手ではありませんが、ないと少し物足りないというような端役です。
その出番が短すぎるということが悲しく、園にいく前に思い出して涙ぐんでいるわけです。
どう言葉をかけていいか迷いましたが「たとえ、短い時間でもせいいっぱいやってみるのよ。おかあさんも、せいいっぱい、ゆーちゃんのことみてるから!(本番で)」といいました。
自分で話しながらも、「せいいっぱい、みてるから」って、そんなので納得してくれるのだろうか、と思ってしまいましたが、長女は「うん」といって涙をふいて、笑顔を見せてくれました。
なんだか素直に受け入れてくれてよかったなと思いました。
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