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政策アピールへ 甘利大臣をダボス会議に派遣1月23日 4時23分
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政府は一億総活躍社会の実現など、安倍内閣の政策をアピールするため、甘利経済再生担当大臣をスイスで開かれている世界経済フォーラムに派遣することを決め、甘利大臣は23日未明、政府専用機で羽田空港を出発しました。
政府はスイスで開催中の、世界各国の政治や経済界のリーダーが集まる世界経済フォーラムの年次総会「ダボス会議」に、安倍総理大臣の代理として、甘利経済再生担当大臣を派遣したいとして、与野党に理解を求めてきました。
しかし、甘利経済再生担当大臣の事務所が千葉県の建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを受けて、22日の参議院の議院運営委員会の理事会で共産党が反対するなど、すべての野党の理解は得られませんでした。
その一方で、政府は世界経済の先行きが不透明さを増すなかで、日本への投資を呼び込むためにも、各国のリーダーの前で一億総活躍社会の実現など安倍内閣の政策をアピールする必要があると判断しました。
そして、22日夜、持ち回りの閣議で、甘利大臣をダボス会議に派遣することを決め、甘利大臣は23日午前1時50分ごろ政府専用機で羽田空港を出発しました。
甘利大臣はダボス会議で、各国の経済人を前にアメリカのシンクタンクの関係者などと議論を行うなどしたうえで、24日夕方、帰国する予定です。
しかし、甘利経済再生担当大臣の事務所が千葉県の建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを受けて、22日の参議院の議院運営委員会の理事会で共産党が反対するなど、すべての野党の理解は得られませんでした。
その一方で、政府は世界経済の先行きが不透明さを増すなかで、日本への投資を呼び込むためにも、各国のリーダーの前で一億総活躍社会の実現など安倍内閣の政策をアピールする必要があると判断しました。
そして、22日夜、持ち回りの閣議で、甘利大臣をダボス会議に派遣することを決め、甘利大臣は23日午前1時50分ごろ政府専用機で羽田空港を出発しました。
甘利大臣はダボス会議で、各国の経済人を前にアメリカのシンクタンクの関係者などと議論を行うなどしたうえで、24日夕方、帰国する予定です。