ニュース詳細
デルタ航空機 成田空港に緊急着陸 けが人なし1月23日 12時17分
k10010382621_201601231214_201601231215.mp4
23日午前、成田空港からサイパンに向かっていたアメリカのデルタ航空の旅客機が「機内から煙が出ている」として成田空港に引き返し緊急着陸しました。空港事務所によりますと、けがをした人はいませんでした。
成田空港に引き返したのは、23日午前10時44分に出発しサイパンに向かっていたアメリカのデルタ航空298便、ボーイング757型機です。
国土交通省成田空港事務所によりますと、出発してまもなく成田の管制に「機内から煙が出ている」と連絡があり、成田空港へ引き返し、午前11時すぎに緊急着陸しました。着陸の際には消防車など15台が滑走路周辺に待機しましたが、煙や炎などは確認されず、放水は行いませんでした。
298便には乗客90人と乗員7人の合わせて97人が乗っていましたが、けがをした人はいませんでした。成田空港事務所は、詳しい状況や原因を調べることにしています。
デルタ航空298便に乗っていた30代の会社員の男性は、「離陸してすぐ前方のビジネスクラスのほうから煙が出て変なにおいがしてきた。機内では騒ぐような様子はなくみんな落ち着いていた」と話していました。
国土交通省成田空港事務所によりますと、出発してまもなく成田の管制に「機内から煙が出ている」と連絡があり、成田空港へ引き返し、午前11時すぎに緊急着陸しました。着陸の際には消防車など15台が滑走路周辺に待機しましたが、煙や炎などは確認されず、放水は行いませんでした。
298便には乗客90人と乗員7人の合わせて97人が乗っていましたが、けがをした人はいませんでした。成田空港事務所は、詳しい状況や原因を調べることにしています。
デルタ航空298便に乗っていた30代の会社員の男性は、「離陸してすぐ前方のビジネスクラスのほうから煙が出て変なにおいがしてきた。機内では騒ぐような様子はなくみんな落ち着いていた」と話していました。
着陸直後の状況
成田空港に設置したNHKのカメラが緊急着陸した直後のデルタ航空の航空機の様子を撮影しました。エプロンにとまっている航空機の周りには多くの消防車が待機していて、航空機に横付けされたタラップを消防士が上っていく姿が見えますが、放水は行っていません。映像からは、煙や機体の異常は確認できません。午前11時25分ごろには、乗客が航空機から降りてきて移動用のバスに乗り込みました。