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米 タカタ製エアバッグで新たに1人死亡と発表1月23日 11時19分
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アメリカ運輸省は、自動車部品メーカータカタが製造したエアバッグの異常な破裂が原因で新たに1人の死亡を確認したと発表し、リコールの対象となる車が最大で500万台追加されるとしています。
アメリカ運輸省の道路交通安全局は、南部サウスカロライナ州で去年12月、タカタのエアバッグの異常な破裂が起き、車を運転していた男性が死亡したと22日に発表しました。アメリカでタカタのエアバッグの不具合が原因で死亡した人の数はこれで9人となり、マレーシアの1人と合わせると世界で10人になりました。
エアバッグの異常な破裂は、アメリカのフォードの2006年の型式の「レンジャー」というピックアップトラックで起きたということです。
タカタが製造したエアバッグを巡っては、搭載している車およそ1900万台がアメリカですでにリコールの対象となっていますが、今回、新たな死者が確認されたことなどで、道路交通安全局は最大で500万台がリコールの対象に追加されるとして、自動車メーカーに速やかな対応を求めています。
エアバッグの異常な破裂は、アメリカのフォードの2006年の型式の「レンジャー」というピックアップトラックで起きたということです。
タカタが製造したエアバッグを巡っては、搭載している車およそ1900万台がアメリカですでにリコールの対象となっていますが、今回、新たな死者が確認されたことなどで、道路交通安全局は最大で500万台がリコールの対象に追加されるとして、自動車メーカーに速やかな対応を求めています。