【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の尹炳世（ユン・ビョンセ）長官は２２日の会見で、４回目の核実験を行った北朝鮮に対し「不寛容の厳しさを示すべきだ」として実効性のある制裁措置を訴えた上で、「中国の協力レベルが鍵になる」と中国の役割を強調した。
韓国は核実験直後から、北朝鮮の核を容認しないという姿勢を言葉だけでなく行動で示すべきだと、これまでになく強いトーンで中国側に訴えてきたと述べた。
尹長官はまた、朴大統領がこの日、北朝鮮核問題をめぐる６カ国協議の実効性に疑問を呈し、北朝鮮を除く５カ国協議などを検討すべきだと述べたことと関連し、「６カ国協議の枠内で５カ国が協力し、北への圧力を強化する。韓米日、韓中日、韓米中などの３カ国協力も創意的に活性化させていく」と述べた。