21日午前9時5分ごろ、京畿道広州市の24階建てマンションの18階で、重機運転手の男(48)が、妻(42)と息子(18)、娘(11)の3人を殺害し、窓から飛び降りて自殺した。
警察によると、男は飛び降りる直前の午前9時ごろ、112番(日本の110番に相当)に電話をかけ「眠れない。妻を金づちで殴り、子ども2人も殺した」と告げた。警察の関係者は「2人の子どもは就寝中に鈍器で頭を殴られ死亡したとみられる」と話した。
警察は、男に精神科への通院歴があり、酒に酔うと「殺してやる」と暴言を浴びせていたという周囲の証言を基に、事件の経緯を調べている。