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北海道や日本海側中心に雪 高波に警戒を
1月20日 18時17分

北海道や日本海側中心に雪 高波に警戒を
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冬型の気圧配置の影響で、北海道や日本海側を中心に雪が降っています。北海道では21日の明け方にかけて、ところによって雪を伴って風が強く吹く見込みで、気象庁は、高波に警戒するとともに、吹雪による交通への影響などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、冬型の気圧配置の影響で北日本や日本海側などで雪が降っていて、北海道などではところによって吹雪となっています。午後6時の積雪は、北海道滝上町で1メートル52センチ、北海道遠軽町白滝で1メートル25センチ、長野県菅平で84センチなどとなっています。
18日から20日にかけては北海道や日本海側の広い範囲でまとまった雪となり、北海道のオホーツク海側では、多いところで24時間に90センチを超える雪が降る大雪となりました。また、20日の午前中は東海や近畿の平野部でも雪が積もり、名古屋市では一時、積雪が9センチに達しました。
冬型の気圧配置は西から次第に緩んできていますが、北日本や東日本の山沿いなどでは21日にかけて断続的に雪が降る見込みです。21日の夕方までに降る雪の量は、いずれも多いところで、▽東北と北陸の山沿いで50センチ、▽北海道で40センチ、▽関東の山沿いと長野県で30センチなどと予想されています。
また、北海道ではオホーツク海側を中心に21日の明け方にかけて雪を伴って風の強い状態が続くほか、北日本や北陸などの海上では21日の昼ごろにかけて大しけが続く見込みです。
気象庁は、高波に警戒するとともに、吹雪による交通への影響などに十分注意し、積雪の多い地域では雪崩や除雪作業中の屋根からの落雪などにも注意するよう呼びかけています。

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