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もしかして土曜日?

「明日も仕事やだなぁ~・・・もしかして土曜日?」。土曜日も仕事ですけど。

「一緒に走ろう!」って声をかけるなら相手は選ぼう。

買い物

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ランニング的なものをしようと思いまして、シューズを買いに行きました。

 

どれにしよっかなーっつって。コレなんかカッコイイんじゃないかなーっつって。でも、ちょっと高いなーっつって。

あーでもない、こーでもないっつって、1人でキャッキャしてました。そして気付きました。

 

ここの売り場、レディースだ。

 

ユニクロとかだと左右で別れてるじゃないですか?例えば左が女性物、右が男性物とか。んで、たまに真ん中あたりに微妙なラインのが飾られてたりして。

「コレいいなー」っつって1人で手に取って見てたら、若い女の子たちが横に来て「コレ良くない?」とか盛り上がり始めるっていうね。

 

「ん?コレ、もしかしてアウェイ?」っつって。なんか急に恥ずかしくなったりして。なんなら小さい声で「コレ、アケミに似合いそうなんだけどな」とか言ってみる。そして、その場を何事も無かったかのように去ってみる。

あたかもアケミに買うように仕向ける。アケミと付き合ってる感を出してみる。なんならアケミと結婚してる感すら漂わせる。

っつーかアケミってダレ?ノガレ???

 

というかね、ちょっと言わせてください。「この服は女物ですー」とか誰が決めてるんですか?誰の許可でもって決めてるんですか?それを決めるのはコッチでしょうが!

今、手元にあるこの牛乳だって賞味期限が1/12ってなってますけど、こんなもん限界でも何でもないんですよ。「己の限界を決めてくれるなよ!」って感じです。あー、美味しい。熟成してますわ。

 

まぁ、いいですよ。百歩譲って、性別問題は良しとしましょうよ。お店の人が「コレはレディースです!」って言うんだから、それに従いますよ。問題はランニングシューズ特有のやつなんですけどね。

 

なに?『上級者用』って。

 

なに?その「あなたには『ぬののふく』がお似合いよ」的なやつ。

なに?その「レベルが低くて装備できません」的なやつ。

おりより先に虫唾が走ったわ。

 

そんなもん値段を見たら大体わかるじゃないですか?なのにですよ、ご丁寧に「キロ〇分ペースで走れる人」とか書いてるんです。

それを見ると、おりは中級者っぽいんですけど、なんか中級者ってカテゴリーに所属させられるのが不本意なんですよ。

 

「コイツ、初心者のくせに見栄張って中級者用の買ってそう!プププププ」っつって、つぶやかれるかもしれないですし。店出た瞬間、リアルタイム検索しなきゃなりません。

上級者のを買ったら「宝の持ち腐れ」とか言われそうですし。牛乳のみならずシューズまで腐らせるわけにはいきませんのでね。

逆に謙虚さアピールで初心者用を買おうもんなら「ケチってんじゃねーよ。人生の初心者が!」とか言われそう。

これを世間では『チェックメイト』と呼びます。どうしようもない現状に戦慄が走ります。

 

結局、中級者用を買いました。しかもユニセックスのやつ。レジでは主演男優賞もんの演技もしましたよ。「アケミ、喜んでくれるかなー」っつって。

心なしか店員さん笑ってました。ノガレられない現実。リアルタイム検索しましたけど、引っかからなかったんで、そこはセーフでした。

 

これでランニングに励むぞーっつって。決意をしたわけです。

 

・・・という文章を自宅トイレで書いてます。

どうやら、牛乳が原因のようです。スーパーが決めた限界は合ってたし、なんなら装備するおりのレベルが低かったとも言えますね。

 

なにより、牛乳は足が早くて困る。