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中川龍のタロット占い

「いつも答えは自分の中にある」「人生脚本を書き換えろ!」




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お金だけが動機の人は成功者になれない。byイケダハヤト

人生のヒント

成功者になれる人と、そうでない人の違いはなんだろう?

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その答えは幾つかあるかもしれないが、その中の一つに間違いなく存在していることが「情熱」である。

 

プロブロガー「イケダハヤト」氏はこう語っている。

成功者と呼ばれる方々を観察していると、彼らが今の職業なりビジネスを、決して「儲かるから」やっているわけではないことがよく分かります。

 

もっといえば、「儲かるから」という理由で何かに取り組む人は、決して一流になることはできません。たとえば「儲かるからプロ野球選手になる」「儲かるからプロブロガーになる」「儲かるから起業家になる」などなど。

その理由はシンプルで、「儲かるから」というモチベーションの持ち主は、「儲からない時期」を乗り越えることができないからです。

 

とはいえ、情熱というのは、一流になるための「条件のひとつ」にすぎません。

野球が好きだからプロになれるとは限らないわけです。音楽がどれだけ好きでも、プロのミュージシャンになれるわけではありません。

成功者というものは、情熱に加えて、運や人脈、学習態度、金銭的な問題などなど、さまざまな外的要因によって、偶然生まれるものです。

自分で成功をコントロールできるなんて考えは、傲慢もいいところです。

できることといえば、ひたすら活動し、運が舞い降りてくるのを待つのみでしょう。

www.ikedahayato.com

 

社会派ブロガーとして有名なちきりん氏も、以下のように語っている。

 

 

僕の場合も、僕はもともとブロガーとして成功することを夢見た人間だったが、結局「儲からない時期」を乗り越えることができなかった。

当時の僕にとって「ブロガーになる」とは、ただただ「金銭を稼ぐこと」しか意味を見出せない行為だった。 

あとはせいぜい、

  • ブログを書いて、それを多くの人に読まれたい。
  • みんなの話題になりたい。

という程度の承認欲求くらいしか、僕はブログを書くことに価値を見出せていなかった。

 

しかし、その程度の願望は、僕にとってそこまで強く願えるほどのものではなかった。

意識と無意識の両方で、自分という人間の全身全霊をもって全力で「それが欲しい」と思えるほどのことではなかった。

だから僕は、ブロガーとしては挫折したのだと思う。

 

イケダハヤト氏は、なんのかんのいって「高知をおもしろくしたい」「労働者が組織に縛られない世界にしたい」といったビジョンがある。

そこに情熱を抱いている。

それをもとにブログを書いている。

ブログを書くという行為に、そういう情熱を載せている。

そこが当時の僕との、決定的な差だったと思う。

 

最終的に僕が行き着いた先は、「タロット占い屋」だった。

僕にとって「人の相談を聞くこと」「それについてなんらかの指針を示すこと」「相談者の本心を引き出すこと」は、とても情熱が湧き上がる行動だった。

僕はそういう自分がすごく好きだったようだ。

 

そう、ただただそれが好きなのだ。

好きだから、儲からなくても自然と続けていける。

やりたいと思うことができる。

頑張っているつもりがなくても、自然と頑張れてしまう。

僕はタロット占いを通して、「人の苦悩を解決したい」「人の心を前向きにしたい」という自分の衝動をのせることができている。

そういう自分であることを、どことなく誇りに感じているし、そういう自分を体現できていることに喜びを感じている。

 

だから僕は、ブロガーとしてはうまくいかなかったけれども、占い屋としてはうまくいったんじゃないかと思っている。

 

利益や売上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか

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おしまい( `・ω・´)