しちゃーるです。
以前書いたアート活動に関するこの記事が思っていた以上に反響があり嬉しく思っています。私の動きを見てクリエイターのお友達がすぐにアドバイスをしてくれたり、恥ずかしかったり有難かったり。
友人のアドバイスによりマットを敷きました。マットを敷いたほうがいいといわれて、体操用のマットしか思い出しませんでした。でんぐり返ししてハイポーズ!仲本工事さんしか思いつかなかった。
素直にマットを敷いてみたら画面がグッと引き締まりました。ちゃんとフォーカシングできてる。画材屋で色を何にするのか迷いましたが、ブラウンにしました。額は自分で白にペイントしてます。画材はまた後で紹介します。
カフェなんかに飾ってあったら似合いそう。
これはハードな感じ。額の色はもっと重いほうが似合いそう。
これはマットの色がミスマッチかな。黒か藍色が合いそう。
もじゃもじゃーって着いてますが、プリザーブドフラワーです。お友達のプリザの先生にやってもらいました。プリザーブドフラワーもすごく気に入ってて、去年、プレゼントやらなんやらで何回お世話になったかわからないです。こんな感じで。
ミルクペイント
額自体は百均の木枠の額を購入。それに自分で色を塗ってます。普通の油性ペンキで塗っちゃうと匂いと質感が好みじゃないので、ミルクペイントを選びました。
私はターナーのミルクペイントを使ってます。ミルク原料(ミルクガゼイン)を利用した塗料ってことで何かわかんないけどおしゃれだし、仕上がりの質感のレトロっぽさが好きで使ってます。プチ工作。額って本当に高いし、かといって好みの額がない。
ターナーのミルクペイント、淡い色を中心にいろんな色があるので、手作り木工・DIYやってる人にオススメです。
作品の価格
アート作品の価格ですが、はじめから安いのはダメ。自分が作ったものをみてこれぐらいかなって思って値段をつける。材料費やかかった時間を考えてつけるって、労働者の考え。1点でもいいから3万円、5万円で売れる作品を目標に頑張って作品創りをする。それがひとつできれば、他の作品もグッと引き立ちます。
展示会で四つ切りサイズの作品を展示して4万円の値段をつけました。
これは一番手間をかけたしパワーも使いました。こういう目玉作品がひとつあると、5千円や1万円の作品が売れるんです。買った人も安い絵を飾るよりも高い絵を飾るほうが嬉しいんです。
喜んでもらい続けるためには、作品を買っていただいたお客様の顔を忘れず、さらに良い作品を作り続けることが、すでに手放した作品の価値を上げていくことになるんです。
5千円、1万円で買ったけど今は3万円の価値がある、5万円の価値があるって思ってもらう。それはお金の問題だけじゃなく、アーティストの信頼や価値を数値化しただけなんです。
作品の価値を高めたければ、
自分が一番努力し続けなければいけない。
作品を売りたければ、戦略家になってみてください。