SMAP分裂解散危機騒動の主な経緯【拡大】
5人はSMAPの「存続」も「解散」も口にしなかった。木村が「何があっても前を見て進みたい」と事実上のグループ存続宣言した前夜の生“謝罪会見”。その裏側が判明した。
複数の関係者の話を総合すると、生放送は18日午前7時に急きょ決定。草なぎは放送で「ジャニーさんに謝る機会を木村くんが作ってくれた」と、木村がジャニー喜多川社長(84)との橋渡しになってくれたことに感謝したが、当初はリーダーである中居に、そのニュアンスの言葉が託されたという。
だが、中居は難色を示したため、その場の雰囲気を察知して、草なぎが感謝の言葉を話す流れになっていったという。中居としては、今後起こるであろう自分と木村との“関係性”の変化について、消化しきれない気持ちが残っていたのだろうか。
楽屋も当初から残留を決断していた木村と、独立に動いた4人は別々だった。楽屋が1対4になっていたのは、感情的なしこりがまだ完全になくなっていないことを裏付けるのか、それとも周囲が気を使ったのか…。
中居ら“造反組”の4人には今後、イバラの道が待ち受ける。生放送前夜の17日、ジャニー氏とメリー喜多川副社長(89)に謝罪したが、一度は女性チーフマネジャー、Iさん(58)とともに独立に動いた事実は重い。