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ツアー会社「乗務員が行程表と異なるルート走行」
1月15日 16時52分

スキーツアーを企画した東京・渋谷区の「キースツアー」の福田万吉代表は、事故を起こしたバスの乗務員が事前の行程表とは異なるルートを走っていたことを明らかにしました。
福田代表は15日午後、報道陣の取材に応じ、「バスが走る予定のないルートを走行していたことは、事故が起きてから初めて知った。バスの乗務員がどんな判断をしたのか分からないが、勝手に行程を変更したのだと思う」と話しました。
そのうえで、「通常、ルート変更する場合は乗務員から連絡が入るが、今回はなかった。それに、これまでのルート変更は『高速に乗らせてほしい』というものだが、今回、予定にない下道の峠を通っていた。危険性は増すのに、なぜ下道を選んだのかは分からない。行程についてはバス会社と何度も打ち合わせをして決めているので、無理があったとは思わない」と話しました。
このほか、福田代表は、会社が企画した今シーズンのツアーについて、すべて全額返金のうえ、中止を決めたことを明らかにしました。

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