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前職場の社長「 在籍中スキーツアーの仕事せず」
1月15日 18時06分

今回の事故でバスを運転していた65歳の運転手は、先月まで都内の別のバス運行会社に勤務していました。この会社の社長はNHKの取材に対して「5年近く在籍している間は、比較的小型のバスなどで近距離を送迎する仕事が中心で、今回のようなスキーツアーの仕事はしていなかった」と話しています。
今回の事故でバスを運転していた土屋廣運転手(65)は、東京・羽村市にあるバス運行会社「イーエスピー」で先月から勤務していましたが、それまで働いていた都内のバス運行会社がNHKの取材に応じました。
この会社の社長によりますと、土屋運転手は、別のバス会社での勤務を経て平成23年2月に入社し、先月までのおよそ5年間在籍していたということです。
主な業務は、週2回から3回、比較的小型のバスを使った冠婚葬祭の会場までの送迎など近距離の運転が中心で、この会社では今回のようなスキーのツアーバスの仕事はしていなかったということです。
会社の社長は「会社での勤務態度は、特に悪い印象はなく、技術も普通だったが、運転手は『自分は大型のバスの運転はしない』と言っていた。会社をやめる際は、別の会社に行くことも知らされておらず、事故を起こして亡くなったことが信じられない」と話していました。

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