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バス運行会社 業界団体の安全評価の対象外1月15日 17時16分
日本バス協会は、利用者の参考にしてもらおうと、5年前、各社の安全への取り組みを3段階で評価する独自の制度を導入していますが、今回、バスを運行していた「イーエスピー」は、事業許可から2年に満たない新しい会社のため、評価の対象にはなっていませんでした。
日本バス協会は、平成19年、大阪・吹田市でスキーツアーのバスが道路脇の橋脚に衝突して誘導員の男性1人が死亡し、乗客ら26人が重軽傷を負った事故を受けて、5年前、各社の安全への取り組みを3段階で評価する独自の制度を導入しました。協会が、各社からの申請に応じて審査し、評価が高い場合は3つ星、低い場合は1つ星で表され、協会のホームページで公表されています。
協会によりますと、15日時点で、バス会社全体の2割に当たる773社が審査を受けたということです。
一方で、申請できるのは、事業許可から3年以上たっていることなどが条件で、今回、バスを運行していた「イーエスピー」は、事業許可から2年に満たない新しい会社で、評価の対象にはなっていませんでした。
協会によりますと、15日時点で、バス会社全体の2割に当たる773社が審査を受けたということです。
一方で、申請できるのは、事業許可から3年以上たっていることなどが条件で、今回、バスを運行していた「イーエスピー」は、事業許可から2年に満たない新しい会社で、評価の対象にはなっていませんでした。