なんかおかしい…アクセスがどんどん減っていく…ペナなのか?なんで?
こんばんは、ガラぽんです。
最近になって、ある一つのサイトだけのアクセスが目立って減ってきました。
気づいたのは13日夜のことです。
連休の初めから下落が始まり、13日には正月明けのおよそ5分の1にまでなってしまいました…(;´Д`)
もちろんアクセスはあるわけですから、サーバーが落ちているとかではないですよ。
実際、きちんと表示されてます。
うわー、来たのか?ホワイトハットサイトにもペナルティか?
この落ち方は連休明けの影響だとか、アルゴリズムが変わったとか、そんなものではありません。
ホワイトでもペナルティがあるというのは本当だったのか…??
なんて思いました。
いや、違うペナルティじゃない…これは「スパム」だ!
でも様子がおかしいんですよね。
ペナルティを課されると、サイト事すべてが圏外に飛んでしまうようになるので、ブックマーク以外のアクセスはほとんどなくなるはず。
アフィリエイトサイトなんて、限りなく0に近くなるでしょう。なのにいくらかはアクセス残ってる…
僕はGRC(特定のキーワードの順位を調べるツール)を持っていないのですが、アクセスのあるキーワードはアクセス解析を見ればわかります。
それで、普段なら上位表示されているであろう、あるキーワードを叩いてみました。
すると…
3位に自分のサイトのページタイトルが…いつもと同じか…いや…
タイトルは俺のサイトだけど…「ドメインが全然ちがう~~~~~(;´Д`)」
危険を承知でクリックしてみると…
やっぱりか~~~~~~全部文字化け&ロシア語に改変された俺のサイトだ~~~~~
そうです、
タイトルやディスクリプションタグはそのまま日本語で盗み、あとはすべてロシア語に自動で書き替えたものだと思われます。
もちろん、バナーや画像などはそのまま。
ですから、あからさまなスパムパクリサイトになっています。
なんと、そのサイトが、3位にいるのです。
そして、僕のサイトが圏外に飛ばされてしまっているのでした。
なお、このサイトについては公開しません。
あまり自分のサイトを不特定多数にさらしすぎるのも良くないように思うので…汗
これまで公開しすぎた…(;´Д`)
なぜスパムサイトはオリジナルを蹴とばして上位表示できたのか。カラクリに迫ってみる。(V_V)
タイトルとディスクリプションタグは日本語、あとはロシア語、しかも大きく文字化けしていて読めない。
そんなサイトを上位表示させるなんて、あからさまに変です。(V_V)
多分、Googleのアルゴリズム的にすぐには見抜けない手法を使っているということだと思います。
しかも、オリジナルを蹴とばして、優先されるというのは、なぜか。
多分これはドメイン力のせいでしょう。
僕のこのサイトはドメイン力が強くないです。
新規の英語。運営期間は約1年半。
ところが、スパムサイトは、運営期間はわかりませんが、なんとアメリカのトップアーティストの名前を使ったドメインを使っていました。
もし中古ドメインなら、絶大な力があります。
検索フレーズとドメイン名一致は実はかなり有利な条件になるので、そのトップアーティストのファンからの検索やリンクが毎日たくさんあるものと思われます。
たとえ、内容がまったく一致しなくても、検索やリンクはつくものなので、それでオリジナルを蹴とばすほどの力がついたのでしょう。
ドメイン力というのはそれほどに絶大なのです。(俺ひょっとしてすんげー大事なことはなしちった?…やべーかも汗)
ま、まあ、そんな影響力絶大なドメインは大体「プレミアムドメイン」でバカ高いんですけどね。(・Д・)」
なぜそんなドメインをスパムサイトが使っていて、一体何が狙いで外国の内容の意味もわかっていないであろうサイトを丸パクリするのか。
全く狙いは読めませんがね。
フィッシングでもどこかのリンクに仕掛けてるのかなあ??
Googleは何してんねん?相変わらず穴だらけのアルゴリズム。
意味も分からない丸パクリサイトは明らかにGoogleの「すべては検索ユーザーのために」という方針を踏みにじる犯罪行為なわけですが、それを自ら見抜ける力がいまだにGoogleにはありません。
多分、ヘンなサイトが登場してからある程度時間が経てば見つけることができるのでしょうが、アルゴリズムの「穴」を突かれると、簡単にスパムサイトに上位表示を許してしまう。
しかもしばらくの間は上位表示させたまま。
それだけではなくて、スパムか、オリジナルかを見抜けずに、重複コンテンツペナだけを発動してオリジナルのほうを圏外に飛ばしてしまう…
最悪ジャン、全然昔と変わらないじゃん(;´Д`)
やはりGoogleの技術はまだまだその程度なんですかね~~~?だれだよ、天才集団とか言ってるのは?
ブラックSEOは今後も通用すると思う。僕は面倒だしやるなら社名変えないといけないからやんないけど(・∀・)
Googleがいつまでもこの程度だから、ブラックSEOがまだまだ今でも通用するわけですよね。
見つかればペナルティを受けるのですが、見つかる確率のほうがとても低いわけですよね。
今年はブラックが復活するなんて言っている人もいますけども、確かに間違いはないでしょう。
Googleがいまだにアルゴリズムの穴を全く埋められずに不正を許しているのは確定的で、スパムが多くなれば多くなるほど対処できないわけですからね。
新興国からのスパム行為はますます多くなっていくでしょう。そちらに気を取られます。
上記ほどの大胆なスパムが通じてしまうわけですが、Googleとしては乗っ取りや著作権違反といった犯罪行為を先に対処しなくてはなりませんから。
明確な不正とは言えないブラックSEO程度をそんなに優先して取り締まれるわけがありません。
またペナ祭りみたいなことは起きると思いますが、それは苦し紛れで見せしめで一部をやるだけになってしまうと思う。
下手したら、Googleが不完全だから、ホワイトが飛ばされる可能性もある。
…それでホワイトが飛ばないとはかぎらないといわれてるんじゃないのか?
しかもそれは「明確な基準がない見せしめ」であり、無実でもやってしまうもの。よって、頻繁にやるとGoogleの信用にあとかとかかわっていくから、めったにやらない。つーかできない。
だから、結局ほとぼりが冷めて、元に戻っていく。
ブラックだ、ホワイトだ論争続いてますけど、別にブラックでもいいと思う。
上にも書いたようにペナ祭りは頻繁にはできるものではない。
そんなに簡単には飛ばないと思う。
苦し紛れで飛ばすときは、適当に飛ばすんだと思うから、警戒しすぎてもしかたない。
普段飛ぶのは自動アルゴが簡単に検知して捕まるほど、ブラック手法がヘタクソというだけだと思う…
ヘタクソなブラックはしないほうがいいが、巧妙にブラックできる人はそっちをしたほうが良いのかもしれない。
まあ、巧妙なブラックの技術を身に着けるのもまた、ホワイトで稼ぐのと同じくらい手間がかかって難しいかもしれないけどね(;´Д`)
さすがに通報した。クソアルゴリズムは修正できるのかな?
どうやら、スパムサイトにコピーされたのは正月中らしいです。
オリジナルの僕のサイトのインデックスが、そこから減り始めていました。
しかたないので、Googleに通報しました。
まあ、実際受理されるかどうかわかりませんけど、1週間くらい待って、動き見てみます。
削除されなきゃ、何度でも送ってやります。
幸い、このサイトから発生する利益は、月間3、4万程度で、全体の売上への影響は大きくありません。
ただ、このような「サイトごとパクリ」って、ロシア系では全然なかったのに、でてきちゃったんですかね?
いままではリファラスパムくらいしかなかったのになあ…
これから増えてきて、どんどんサイト複製されたら、売上激減しそうです…
しかもこれって、僕だけの問題じゃなくって、世界全体の真面目なウェブマスターが警戒すべきことですよね。
ホント、Google、もう少ししっかりして、ちゃっちゃと対処する体制、整えてほしいです。
「タイトル、サイト説明日本語、内容ロシア語、しかも文字化け」
んなサイト、スパム以外の何物でもないじゃん。
そんなもん対処するのに何日もかけんなよ、Google。
巨額の利益をウェブ事業で上げてるんなら責任果たせ。
頼むぜ!
P.S. その後このスパムサイトはどう対処されたのかについての経過はこの記事に追加していくと思います。