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世界文化遺産に「宗像・沖ノ島」推薦を閣議で了解
1月15日 10時50分

政府は15日の閣議で、来年の世界文化遺産への登録を目指し、福岡県の「宗像・沖ノ島と関連遺産群」を、ユネスコ=国連教育科学文化機関に推薦することを了解しました。
政府が世界文化遺産への登録を目指すのは、福岡県宗像市の沖ノ島や宗像大社、それに隣接する福津市の古墳群など8つの資産から構成される「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」です。
政府は15日の閣議で、来年の世界文化遺産への登録を目指し、ユネスコ=国連教育科学文化機関に推薦書を提出することを了解しました。今後は、ユネスコの諮問機関による現地調査が行われ、来年夏に開かれる世界遺産委員会で登録するかどうかの審査が行われることになります。
馳文部科学大臣は閣議の後の記者会見で、「古代から東アジアにおける対外交流に寄与し、海の安全を願う伝統が今日まで継承されていることを示す世界的にも極めてまれな証拠だ。世界遺産に登録されるよう、福岡県をはじめとする地元自治体や外務省と連携しながら最善を尽くして取り組みたい」と述べました。

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