三連休の最終日は成人式でしたが、ここ浅草近辺での会場は、おそらく『浅草公会堂』なのでしょうか。晴れやかな着物姿の女性をかなりの人数見かけました。が、僕の頭の中は昼食のことでいっぱい、やっぱり「花より団子」ですかね(汗)。
さあ、お昼は何を食べましょうか。そこで、ふと紫苑さんからのリクエストを思い出し、行きつけの『中国飯店 楽宴』へと出かけてみることにしました。ただ、この日は全国的に休日……果たしてお店は開いているのでしょうか?
恐るおそるお店に近づいてみると、いつものメニュー看板が玄関脇に設置されていたのでホッとしました。で、紫苑さんからリクエストをいただいた「ランチ定食」のメニューとは……ナンバー4の『麻婆豆腐』でしたー(笑)。こちらもお値段は六百八十円と、かなりお得な値段設定、さっそく店内へと急ぎましょう。
こちらに入店した時間は午後一時過ぎ、さすがに休日とあって、この時間でも平日ほどは混み合っておりませんでした。では、さっそくお目当ての定食を注文して……。
いつも速くて驚くのですが、五分ほどの待ち時間でこちらが到着!
『麻婆豆腐』定食……パっと見、かなり辛そうな予感がしますね。スパイシーな山椒と辣油の香りが嗅覚を刺激してきます。他にはいつものように、若布と玉子の中華スープ・搾菜・お替わりが無料の白飯、デザートには杏仁豆腐が付いてきます。
ではさっそく『麻婆豆腐』を……ンッ? 比較的甘めな味付けですね。でも、食べ進めると、辣油の辛さがジワジワと、さらには山椒独特の心地良い痺れが口の中いっぱいに広がっていきます。豆腐はプルプル食感で、お肉は粗めに挽かれていてしっかりとした食べ応え、ときどきナッツのようなカリッとした食感が混じりますが、よく見ると松の実のようなものが入っておりますね。この辛めの『麻婆豆腐』を食べて白飯をチェイサー代わりにかき込みます。これでついついご飯を食べ過ぎるのですよね(汗)。で、ご飯のお替わりを待つちょっとの間に中華スープをいただきます。
玉子の優しい味で、ちょっとだけヒリヒリし出した口の中を落ち着かせ、胡麻油の効いた搾菜でコッテリした味覚をサッパリと戻しましょう。そしてまた、新しく盛られたご飯と合わせて『麻婆豆腐』を完食、〆の杏仁豆腐の冷たさと爽やかな甘みが、さらにヒリヒリした口内を落ち着かせてくれます。このお店の『麻婆豆腐』、決して辛過ぎることはありませんのでご安心を。とても美味しいので、ぜひお試ししてみてくださいね!!!
あっ、忘れるところでしたが、いつものようにこのお店のアクセスを貼っておきます。住所は台東区駒形一丁目六番地二号、赤い大きな看板を目印に見つけてみてください!
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お食事のあとは、両国国技館まで腹ごなしの散歩に出かけました。途中、厩橋を渡ろうとすると、二羽のゆりかもめが欄干で一休み。近くに寄っても逃げないのですね。
この散歩のお話の続きは、また後日アップいたします(笑)。
●昨日歩いた歩数……一万六百七十六歩。本当に平日モードが続いてしまい、なかなかそこから抜け出せません。