「少しずつ権力への迎合を重ねた結果、首相は嘘をついても許される存在になっている:山崎 雅弘氏」
憲法・軍備・安全保障
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自民党二階俊博総務会長「首相がうそをついても非難を受けることはない、という不文律ができている」(時事)
http://bit.ly/1l8hwQS
野党共闘を嫌う自民党中堅「野党を揺さぶる作戦。
野党に『衆参ダブルならくっつかない方が勝てる』と迷わせた方がいい」嘘が許される政権。
二階俊博議員の「首相が嘘をついても非難を受けることはない、という不文律ができている」という指摘は的を射ていると思う。
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大手メディアがその不文律を支えている。
少しずつ権力への迎合を重ねた結果、首相は嘘をついても許される存在になっている。
首相とその周辺の人間は、嘘をつくことに対する心理的抵抗が驚くほど低いように見える。
「国のため」だと主観的に正当化できれば、事実を歪めた嘘をついても許されるとの認識が共有されている。
そういう思考が政治と社会を支配した時代が、日本にもかつてあった。
わずか10年ほどで国を破滅に導いた。
>litera 海外メディアの特派員たちが安倍政権の報道圧力と権力に飼いならされた日本の報道機関に警鐘を鳴らす!
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>山崎雅弘さんが、ご自身の思想信条と表現の自由をフルに活用し、体制から弾圧されずに「日本の負の歴史」を表現できる限り、報道の自由ランキングが多少下がろうとも、日本は立憲民主主義の国と言えるのでは?
こういう反論も時々くる。
「今現在、あなたが政府を批判できる自由があるんだから何も問題ない」と、もし本気で信じているなら、過去の社会がどんな風に時間をかけて変化したのかという歴史を知らないのだろう。
今この瞬間の状況にしか目を向けない。
社会がある方向へと継続的に変化し続けている状況では、変化を止めたり変えたりしない限り、変化の流れは加速する。
時間が経過するほど、それを止めたり変えたりするのが難しくなる。
「言論の自由が失われてから文句を言えばいい」という意見は、過去の歴史を無視している上、論理的にも矛盾している。

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