【ソウル聯合ニュース】世界経済フォーラム(WEF)が核実験を受け、WEF年次総会(ダボス会議)への北朝鮮代表の招待を取り消したことに対し、北朝鮮が「公平さを欠いた非常に不穏当な行為」と不快感をあらわにした。
北朝鮮の朝鮮中央通信は14日、「経済問題を議論する国際機関としての性格と体裁に反し、不当な政治的理由を口実に代表団の参加を一方的に取り消した」と批判。WEF側に手紙で「深刻な懸念」を表明したことを伝えた。
今年のダボス会議は20~23日にスイス東部のダボスで開かれる。北朝鮮は李洙ヨン(リ・スヨン)外相をトップとする代表団を派遣するとみられていた。