働きやすい職場で楽しくバイト♪ホワイトバイトに出会うための5つのポイント

最近メディアで何かと話題になるブラックバイト。『ブラックバイトの特集ページ』
『無理なシフト』『過度の時間外労働』『数時間にも及ぶサービス残業』など、頑張って働いてバイトもプライベートもエンジョイしたいみなさんにとってはもっとも避けたい職場ですよね。
一方最近徐々に注目を集めているのがホワイトバイト。
『良好な人間関係』『スタッフ思いの店長・社員』『無理のないシフト』など、気に入ったアルバイトを楽しく長く続けるために働き手(ここでは主に学生)が求める理想的な労働環境を兼ね揃えたアルバイトのことです。
ここではそんなホワイトバイトに出会い長期的に充実したバイト生活を送るために抑えておきたい5つのポイントを紹介します!
これからアルバイトを探す方はぜひ参考にしてくださいね(^^)

《初めに》ホワイトバイトって何?

ホワイトバイトに出会うためにまず『ホワイトバイトとは何か』をまとめてみます。
『ホワイトバイト』とは『ブラックバイト』の対義語として新たに出現した言葉で、まだあまり馴染みないかもしれませんね。
『ブラックバイト』は一言で表すと『学生が学生らしい生活を送れなくなるアルバイト』で、原因としては『無理なシフト』『法外なサービス残業』『パワハラ・セクハラ・強制ノルマなど各種ハラスメント』『辞めたくても辞められない』が挙げられます。
従って、ここではそれら原因の逆ということで『無理のないシフト・勤務時間』『適当な賃金の支払い』『良好な人間関係』『そもそも辞めたくならない』を満たすアルバイトを『ホワイトバイト』を呼ぶこととします。一言で言うと『学生が満足のいくアルバイト』です。
また、意外かもしれませんが多くの方が『体力的にきついバイト』を『ブラックバイト』とは呼びません。体力的にきついというのは職種柄起こる特性なので労働環境の善し悪しとはあまり関係がないということなのでしょう。従って『単に楽なバイト』=『ホワイトバイト』とは呼ばないこととします。確かに『辞めたくならない好きなバイト』でも一生懸命取り組めばそれなりに疲労はするはずなので当然といえば当然かもしれません。
その他、『辞めたくならない好きなバイト』でも高い目標(=ノルマ)をもって自分に厳しく取り組む人もいるでしょうし、好きだからこそ責任感をもってやり遂げたいということで、多少の時間外労働やサービス残業を雇用元の意思とは関係なく自主的に行う人もいるかと思いますので、上記の『ブラックバイト』の原因や『ホワイトバイト』の特徴に当てはまるからといって『ブラックバイト』『ホワイトバイト』と一概に判断できるわけではないのであしからずご了承ください。
明らかに法外な労働を強いる『ブラックバイト』もありますが、ある程度は本人の主観による部分もあるということです。
ホワイトバイトに出会うための5つのポイント!

①自分の譲れないポイントは押さえる~条件が希望通りならホワイトに認定~
②面接でいい顔をしない~『こんなハズじゃなかった』を防ぐ~
③妥協をしない~興味があるなら複数応募で天秤にかける~
④可能であれば職場見学~人間関係を見極める~
⑤友人や先輩に相談する~みんなの知恵袋を活用~
ホワイトバイトに出会うために
その①自分の譲れないポイントは押さえる~条件が希望通りならホワイトに認定~
上で述べた通り『ホワイトバイト』は主観によるところがありますのでまず自分の中で『この条件は譲れない』というポイントを明確にしましょう。
『シフト自由』『服装自由』『土日のみOK』『自動車通勤OK』『高時給』『まかないあり』など、自分の希望がはっきりと定まっているとホワイトバイトに出会う確率は上がります。『とにかく楽』という希望ももちろんOKです。
とにかく自分の求める条件を満たす職場であればある程度満足できて長続きするはずです。
バイトハブを始め各社求人媒体ではそういった条件別で求人情報をチェックできますので、自分にピッタリのアルバイトを見つけやすいですよ!
ホワイトバイトに出会うために
その②面接でいい顔をしない~『こんなハズじゃなかった』を防ぐ~
①とは逆に、自分の強い要望とは裏腹に、希望の条件を満たさない職場だと長続きしない可能性もあるでしょう。例えば自分では『土日しか働けない』と思っていたにも関わらず、平日の出勤もしなければいけない職場に妥協してしまえば無理な出勤が発生して不満も溜まるでしょうし、業務に支障が出てしまっては雇用元にも迷惑をかけることになります。
こういったギャップが起こりうるのが『面接』です。『バイト面接の特集ページ』
面接では受かりたい一心で一生懸命になると思います。
『未経験ですが一生懸命頑張ります!』と熱意を伝えるのは重要ですが、できないことを『できる』と言ってしまうと後から後悔することになります。
面接に通りたい気持ちはわかりますが、本当の目標は『面接に通ること』ではなく『満足できるバイトを始めること』のはず。
相手(応募先)の要望と自分の能力・希望がある程度マッチしなければお互いのためにならないと思いますので、面接時では具体的な能力面について正直に答えるようにしましょう。
仮に正直に答えて面接に受からない場合でもそれは相手(応募先)の要望とあなたの提供できる能力がマッチしていなかったしょうがない不合格だと思います。
とはいえなかなか希望通りの採用にこぎつけないこともありますが、もしかしたら別の原因があるかもしれません。『バイトの面接に落ちたときの対処法まとめ』も参考にしてみてください。
ホワイトバイトに出会うために
その③妥協をしない~興味があるなら複数応募で天秤にかける~
自分の希望を高く持てば持つほどなかなかいい求人に出会えないものです。だからと言って、簡単に大きく妥協してしまっては勤務開始後に不満が溜まる可能性もあります。長く楽しくアルバイトを続けられるホワイトアルバイトに出会うためには妥協をせず根気よく探す、という辛抱強さも必要です。
しかし100%希望通りの求人はそう簡単には見つからないのが現実ですので、妥協とは言わないまでも希望の80%90%を満たす求人であれば御の字と考えるのが妥当でしょう。
そうなると希望に叶う求人が2~3個は出てくるかと思いますので、できるならすべて応募をして実際に面接にいってみましょう。もちろん履歴書の記入など負担は増えるかもしれませんが、『複数ある求人の中で一番気に入ったアルバイトをする』と考えればすべて面接に行って気になることを直接質問して確認しておくのがベストでしょう。
もちろん面接に行っても採用になるか不採用になるかは結果次第ですが、少なくとも実際の勤務前に『週2日の勤務でも大丈夫ですか?』『部活がある日は3時間程度しか勤務できませんが大丈夫ですか?』など気になることの質問をして確認しておくと、勤務後のギャップも減ると思います。
その上で、採用を頂いたアルバイトの中から自分の気に入ったアルバイト先を決めるとより希望通りのアルバイトすなわちホワイトバイトに出会う確率はあがるはずです。
ただし、ここで注意して欲しいのが、複数の応募先から採用された場合です。
(中にはそういった複数応募をお断りしている場合もありますので応募前に確認してください。)
中には『かけもちで全部やりたい』という人もいるかもしれませんが、仮にアルバイト先を一つに絞れば残りの応募先には辞退をする必要があります。
相手も時間や労力を使い面接や採用をしてくれるわけなので、くれぐれも失礼の無いようにお断りしなければなりません。
詳しい辞退の仕方は『バイト・アルバイト面接、採用後の辞退の仕方を考える』で紹介していますのでぜひ参考にしてください。
ホワイトバイトに出会うために
その④可能であれば職場見学~人間関係を見極める~
また実際の現場での人間環境や労働環境については面接だけでは確認できないこともあります。
もっとも『うちはとっても汚い職場で人間関係もギスギス、働きづらいですよ』という面接官もいませんが。
そこで、もし可能であれば事前の職場見学もおすすめです。
スタッフ同士の間柄や職場の雰囲気など、実際に働きやすい職場かどうかというのを目で見て判断できます。楽しそうに働いているかどうかもスタッフの表情でなんとなくわかりますよね。(楽しい職場でもピーク時などの忙しい時はみなさん真剣ですので、それも踏まえて判断することが必要ですね。)
そういった見学をすることでブラックバイトに捕まってしまう危険性も減りますし、ひいては長続きするホワイトバイトに出会う確率も上がるでしょう。
しかし、どの応募先でも職場見学ができるわけではありませんので、そういった場合には実際に勤務し始めて見定めましょう。とはいえ『自分に合わなかったから1週間で辞めた』というのはおすすめしません。1週間ではそのアルバイトのやりがいや楽しさを知ることはできないでしょうし、職場のスタッフと信頼関係を結ぶこともできないでしょう。おそらくスキルも何も身につかずにやめることになりますので、時間的には『本当に無意味な1週間』になってしまう可能性があります。少なくとも1ヶ月は勤続して判断してくださいね。

ホワイトバイトに出会うために
その⑤友人や先輩に相談する~みんなの知恵袋を活用~
ここまでのポイントを押さえればある程度希望通りのバイト、ホワイトバイトに出会える可能性は高いですが、その他には友人や先輩にアドバイスをもらうのが有効な手段と言えます。
実際にその職場で働いている友人であればその労働環境や雰囲気をダイレクトに知ることができますし、そうでなくともいろんな職場で働いた人の経験談から参考にすべきポイントを学べるはずなのできっと役立つ情報がもらえるでしょう。
バイトハブではいろんなアルバイトスタッフから集めた『バイトあるあるの特集ページ』を紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてくださいね。
『ホワイトバイトに出会うための5つのポイント』を押さえて、長く楽しく働けるホワイトバイトを見つけよう!