今日、日曜日は義弟の友人Oさんのボートで
ヒラメとカレイ釣りに行ってきた。
とはいっても、ヒラメ釣りをするのは、義弟とOさんだけ。
二人とも、ヒラメ釣りは初めてとのことなので、
基本的には、自分達は指南役に徹することにした。
出港は、6時前。
最初のポイントは、黄金漁港のすぐ横のカレイ場。

まずは、ヒラメの釣り方をレクチャー。
ポイントは、
① バケは、あまり大きく振らず、振り方はやや早目に振り上げ、ストーンと落とすこと。
② 軽く何かが触った程度でも、竿の振りをしっかりと止めること。
② 竿を引き込むアタリが出るまで我慢すること。
③ 強いアタリが出ても、アワセないこと。
④ バラさないためには、ゆっくり同じスピードで巻き上げること。
簡単に説明したところで、すぐに実釣。
数分後、まずは、いきなりOさんにアタリ。
強いアタリが出たところで、「今だ~っ」と指示。
すると、身に付いた釣り人の反射神経は押さえられないもので、
ついつい、グンとアワセを入れてしまった。
すると、自分とかみさんから、同時にすかさず「アワセたらダメ~っ」とダメ出し。
ついつい強い口調になってしまった。(笑)
しかし、無事に40cmの初ヒラメをゲット。
初めてのヒラメ釣りでこんなにも簡単に釣り上げられてしまうと、
指南役としては、なんとも拍子抜けである。
ポイントを移動し、黄金漁港の前の13mラインに入ったところで、義弟にヒット。
ここでも、指南役の二人から、「まだ待って!」とうるさく指示。
そして、強いアタリがでたところで、「今だ~っ」と言った途端、
思いっきりアワセ&早巻きのリーリング。
ここでも、二人同時に「ゆっくり巻いて!」と厳しい言葉が・・・。
義弟も40cm級の初ヒラメを無事キャッチできた。

しばらくして、義弟にヒット。
今度は、かなり強い引きで50cm級をゲット。

続いて、Oさんも負けじと50cm級をゲット。

50cm級になると、引きもかなり違ってくる。
これで、二人ともどっぷりとヒラメ釣りに嵌ること間違いなしだ。
同じポイントを流すと、アタリも頻繁に出てきて、
ここからは、ヒラメ釣りのコツを掴んだ義弟の独壇場。
大物は出ないものの、40cm級をコンスタントに釣る。

ホント、この男は、釣りに関して、何をやらしても、超人的な能力を発揮する。
初めてのヒラメ釣りにも拘わらず、結局12枚も釣ってしまった。
Oさんは、餌が大きかったこともあり、
小さなアタリを拾えずに苦労していたが、これが当たり前。
初めてのヒラメ釣りで、2枚釣れれば御の字である。
さて、自分はというと、操船やら、タモ入れやら、血抜きやらで
忙しく、ほとんど釣りが出来なかったが、
ちょこちょことカレイ釣りをしていた。
例年に比べ、ソウハチは少ないが、良型も何枚か釣れた。

また、産卵後の荒食いなのか、マガレイが勢いよく飛びついてくる感じで、
バケ釣りのオオナゴにまで40cmオーバーが掛かってきたのには驚いた。

かみさんもカレイ釣りをしていたが、
いきなり、マツカワを釣ったり、40cmオーバーのマガレイも数枚釣っていた。

今回は、船頭として、二人の釣りのフォローに徹したが、
二人とも、しっかりとヒラメを釣ることができたし、
カレイも結構釣っていたので、
なんとか船頭の責任は果たすことができ、ほっとしている。
さて、話は戻って、土曜日にもしっかりと釣りをしていて、
まずは、長万部漁港の外房の外海側に新しくできた出っ張りで海アメ釣り。

ここでは、30cmぐらいの小物が1匹。

この後、大中漁港に移動して、内房の先端で3匹。

ここには、かなりの数の海アメが入っていた。
さらに、ここではソウハチも入っていたので、
海アメが釣れなくなったところで、
ルアーロッドを持ち出し、ソウハチ釣りをしたが、
小一時間で5枚釣ることができた。
2日とも4時起きでちょっと寝不足で疲れも残っているが、
気持ちの良い釣りができ、楽しい週末であった。