「与沢翼オンラインサロン」が無料な理由に納得!秒速で1億稼ぐ方法はどうでもいいけど、このやり方は参考にすべき
無料で参加できる「与沢翼フリーサロン」の仕組みが面白かったので、紹介します。
お金稼ぎの好きそうな彼が、なぜ参加者に対して無償で質問に答えているのかわかりました。こういう仕組みのサロンもこれから出てくるでしょうね。
スポンサー出資によるサロン
サロンの存在は、Facebookポリスとして巡回していたときに気づきました。
メンバーは5000人近くいます。
運営者が本人なのか確認したところ、間違いなさそうでした。
リンクをたどると、本人ぽいプロフィールが。
てか、フォロワー5万人もいるんですね。すげー。
で、Facebookページの説明には以下の記述が。ここに「サロン無料」のカラクリがありました。
皆様からのご質問に与沢がお答えします。
この会は、完全無料です。ただし、無料の代わりに条件が1つありまして、1点私からお願いです。
私は皆様の悩みやご質問等に無料でお答えさせていただく代わりに当グループには広告を流させていただきます。その広告は、必ずチェックして下さい(必ずしも買う必要は当然ありません)。
私はこの広告収入を自分のお仕事代的なものとさせていただきますが、これはご質問される皆様にご負担がない仕組みと私の手間を考えてのことですので、一つご理解いただけると嬉しいです。
つまり、企業がスポンサーになってて、与沢さんがそこからお金をもらって運営しているんですね。だから、参加者は無料でいいと。
これは、テレビと同じ仕組みですね。
スポンサーリンク
テレビ、メルマガでも活用されている仕組み
視聴者である僕たちは、無料でコンテンツを観れるけど、その代わりにテレビ番組に広告費を払っている企業のCMを見る必要がある、という感じで。
このようにスポンサード型で、利用者が無料で見れるメディアって、他にもたくさんあるんですよね。メルマガとかもそうです。
メルマガは無料で読めますけど、そこに広告が入っているから、メルマガ発行者が儲かるわけです。
「PR」の部分が広告ですね。
スポンサーリンク
Webメディアのカテゴリーにスポンサーがつくやり方も
こうしたやり方は、経済ニュースアプリ「NewsPicks」でも採用されています。IBMとか、ハウスメーカーがスポンサーになることで、コンテンツが作られています。
(IBMがスポンサー)
(ダイワハウスがスポンサー)
こうしたスポンサー型って、マスメディア、ウェブメディアの世界だけでなく、コミュニティというメディアでも実践されているんです。
ナヲナス「広告枠ではなくコミュティを売る」
それが、ナヲナスというサービス。「世界中のコミュニティをマッチングさせる」というコンセプトです。
参照:「メディアは広告枠でなくアレを売ると儲かる」「得意なことで稼げるサービス」とかを学べる #sprout_shibuya はもっと注目されるべき
で、実際にビール会社とタクシー配送アプリ運営会社がスポンサーになってイベントが開催されています。
参照:アサヒビール × UBER (ウーバー) × dots.-ナヲナスマッチング事例|コミュニティと企業をマッチング「ナヲナス」
これも(たぶん)参加者は無料で、ビールが飲めたんでしょうね。ちなみに、コミュニティに企業が目をつけているらしく、これからもっと盛り上がっていくのでは、と思っています。
実は、マーケティング費用がイベントに割かれている。1兆円ほどの市場規模。コミュニティーを登録しておくと、企業とマッチングできる。
「エンジニアの勉強会」のように。
例)ビールを飲まなくなった若者向けにビール会社が訴求したいというのがあった
#sprout_shibuya
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2015, 12月 3
スポンサーをつけたい場合は、コミュニティの特徴を明確にするのが良いようです。
会場からの質問
Q
企業からのオファーがくるにはどうすれば?
A
セグメントをしっかり。
例)ビール女子。表はビール好き。裏は、ビール飲める女性は高所得とか。
それをあぴーるするとマッチングしやすい。
#sprout_shibuya
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2015, 12月 3
こうしたスポンサード型のオンラインサロンも出てくるでしょうね。
サーバー会社がスポンサーでユーザー無料のサロン
例えば、僕がブログ作成でおすすめしている「エックスサーバー」とか、20代向け資産運用ブログで利用しているお名前.comのレンタルサーバー
などにスポンサーになってもらうサロン。
コンテンツは、ブログ運営ノウハウやブログの始め方、サーバーの管理画面の説明など。参加者は無料で運営陣に質問できる、というスタイル。
これ、サロンに入ってくるメンバーのニーズと広告主のニーズを満たせるサービスになるはず。
広告主は「これからブログを始める人にリーチしたい」、ブログを始めたい人は「始めるまでのノウハウ、始めてからの動き方が知りたい」というニーズを満たせますからね。(可能性がありそうので、広告主さん、やりませんか?笑)
ユーザー属性が明確だし、広告効果も高そう
僕は現在、ブロガー向けのオンラインサロン(塾)を運営してますが、そこでのコンテンツはアクセスと収益アップ中心なので、また別の切り口でやれるはずです。
やるとしたら、ブログを持っていない初心者向けになるでしょうね。WordPress設定作業や運営でつまづいた点を質問できる、といった感じで。
なので、これからサロンを始めようかな、と思っている方はスポンサーをつけるやり方も考えてみてください。サロンに集まる人たちの属性が明確なら、企業も出資してくれそうです。
メルマガとかと違って、密にやり取りできますから、絶対メリットが大きいはずなんですよね。参考までに。
ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan))
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