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朝青龍の優勝額 国技館から姿消す

取り外される朝青龍の最後の優勝額=東京・両国国技館で2016年1月9日、村社拓信撮影

 昨年の秋場所で2回目の幕内制覇が横綱初優勝になった鶴竜と、九州場所で2年ぶり7回目の優勝を果たした日馬富士の両横綱に、毎日新聞社から優勝額が贈られた。

 初日に鶴竜と日馬富士の優勝額が披露されることに伴い、歴代4位、25回の幕内優勝を果たした横綱・朝青龍の最後になった2010年初場所の優勝額が取り外された。

 国技館天井付近には八百長問題で中止された11年春場所と、優勝額が作製されなかった翌場所の技量審査場所を除く10年夏場所以降の約6年分、32場所の優勝額が飾られている。

 今回の入れ替えで枚数内訳は白鵬21▽日馬富士6▽鶴竜2▽把瑠都、旭天鵬、照ノ富士各1に。モンゴル出身初の横綱の一時代が終わった形になり、白鵬は「ともに汗を流したライバルだった。新時代が来た気もします」。

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