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キム第1書記 ”自衛的措置” 核実験を正当化1月10日 10時46分
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北朝鮮は今月6日に核実験を行ってから初めてキム・ジョンウン(金正恩)第1書記の発言を伝え、キム第1書記は「国の自主権と民族の生存権を守るための自衛的措置だ」と主張して改めて核実験の実施を正当化しました。
今月6日、北朝鮮はおよそ3年ぶり、4回目の核実験を実施したと発表し、国際的な非難が高まっています。
こうしたなか、10日朝、北朝鮮国営の朝鮮中央テレビはキム・ジョンウン第1書記が軍の高官を前に発言したことを伝えました。
この中でキム第1書記は「われわれが断行した水爆実験は、アメリカと帝国主義者による核戦争の脅威から国の自主権と民族の生存権を守るためのもので、自衛的措置だ」と主張しました。
そして「これは主権国家の合法的権利であり、誰も中傷できない正々堂々たるものだ」と強調しました。
北朝鮮が核実験を実施したあと、キム第1書記の発言が伝えられるのはこれが初めてです。
北朝鮮はキム第1書記の発言を通じて4回目の核実験の実施を改めて正当化した形で、今後も引き続き同様の主張を繰り返して国際社会の非難に反発を続けるものとみられます。
こうしたなか、10日朝、北朝鮮国営の朝鮮中央テレビはキム・ジョンウン第1書記が軍の高官を前に発言したことを伝えました。
この中でキム第1書記は「われわれが断行した水爆実験は、アメリカと帝国主義者による核戦争の脅威から国の自主権と民族の生存権を守るためのもので、自衛的措置だ」と主張しました。
そして「これは主権国家の合法的権利であり、誰も中傷できない正々堂々たるものだ」と強調しました。
北朝鮮が核実験を実施したあと、キム第1書記の発言が伝えられるのはこれが初めてです。
北朝鮮はキム第1書記の発言を通じて4回目の核実験の実施を改めて正当化した形で、今後も引き続き同様の主張を繰り返して国際社会の非難に反発を続けるものとみられます。