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英国防相 北朝鮮への制裁強化を検討すべき1月9日 22時06分
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日本を訪れているイギリスのファロン国防相はNHKのインタビューに応じ、北朝鮮が核実験を行ったことについて、「地域の不安定化を招く行為で、さらなる核実験を思いとどまらせるために制裁の強化を検討すべきだ」と述べ、日本とイギリスが協調してより強い対応を取ることの必要性を訴えました。
イギリスのファロン国防相は日英両国の外務・防衛の閣僚会合、いわゆる「2+2」に出席するために来日していて9日、東京都内でNHKの単独インタビューに応じました。
この中でファロン国防相は日本との関係について「法の支配など共通の価値観を持つ、この地域で最も緊密な同盟国だ」とし、人道支援や防衛装備品の共同開発などを通じ、安全保障面での連携を深めていきたいと期待を示しました。また今月6日、北朝鮮が核実験を行ったことについては「予期せぬ行動で驚がくした」と述べたうえで「緊張を高め不測の事態を招く危険な行為で、地域の不安定化の要因となる」と強く非難しました。そのうえで「これまでの制裁では北朝鮮に十分な打撃とならず、核実験を思いとどまらせることができなかった。追加の制裁か、制裁の実施を厳格化する方法など制裁の強化を検討すべきだ」と述べて、日本とイギリスが協調してより強い対応を取ることの必要性を訴えました。
この中でファロン国防相は日本との関係について「法の支配など共通の価値観を持つ、この地域で最も緊密な同盟国だ」とし、人道支援や防衛装備品の共同開発などを通じ、安全保障面での連携を深めていきたいと期待を示しました。また今月6日、北朝鮮が核実験を行ったことについては「予期せぬ行動で驚がくした」と述べたうえで「緊張を高め不測の事態を招く危険な行為で、地域の不安定化の要因となる」と強く非難しました。そのうえで「これまでの制裁では北朝鮮に十分な打撃とならず、核実験を思いとどまらせることができなかった。追加の制裁か、制裁の実施を厳格化する方法など制裁の強化を検討すべきだ」と述べて、日本とイギリスが協調してより強い対応を取ることの必要性を訴えました。