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ヤマハ、2017年に200km/hの自律走行実現に向け「MOTBOT」開発第2フェーズ始動
「SRIインターナショナル」と共同開発で合意
(2016/1/7 15:26)
- 2016年1月7日発表
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ヤマハ発動機は1月7日、ヒト型自律ライディングロボット「MOTOBOT(モトボット)」について、開発の第2フェーズを始動すると発表した。2017年に200km/hを超えるスピードでサーキット走行の実現を目指す。
今回、同社は現在のパートナーである「SRIインターナショナル(SRI)」と引き続き共同開発を行なっていくことで合意。1月8日(現地時間)に米国ネバダ州ラスベガスで開催中の「CES 2016」において、同社とSRI両担当者によるMOTOBOT開発のプレゼンテーションを行なう予定。
MOTOBOTは車両に改造を加えずに2輪車の自律運転を実現するヒト型自律ライディングロボットで、2015年の「第44回東京モーターショー」に出展。自律走行を実現した第1フェーズに続き、第2フェーズではサーキット走行の実現に向けた基盤技術の開発を進める。
MOTOBOTの開発はオープンイノベーション型のプロジェクトとして進められ、SRIについてはユニークかつ高い目標にチャレンジするプロジェクトにふさわしいパートナーとの位置付け。
同社はこれらの高い目標にチャレンジする過程で獲得できる高度な技術を、将来の先進技術やライダー支援システムなどへ応用するほか、新規ビジネス開拓に繋げていく方針。
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2016年1月7日
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