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邦画1位は「恋人たち」 キネマ旬報ベスト・テン
1月7日 16時54分

国内で最も歴史がある映画賞、キネマ旬報ベスト・テンが7日発表され、日本映画の第1位には橋口亮輔監督の「恋人たち」が選ばれました。
この賞は、大正8年に創刊された映画雑誌「キネマ旬報」が主催し映画評論家やジャーナリストがその年を代表する映画を選ぶもので今回で89回目となります。
このうち日本映画の第1位に選ばれたのは橋口亮輔監督の「恋人たち」で、妻を殺された夫や同性愛者の弁護士など日々の生活に絶望を感じている3人の男女の日常を描いた物語です。「恋人たち」は、監督賞と脚本賞も受賞したほか、主人公を演じた篠原篤さんが新人男優賞を受賞しました。
第2位には、太平洋戦争末期のフィリピンの戦場を描いた塚本晋也監督の「野火」が、第3位には濱口竜介監督の「ハッピーアワー」が選ばれました。また、外国映画の第1位は人気シリーズの30年ぶりの新作でジョージ・ミラー監督の「マッドマックス怒りのデス・ロード」が選ばれました。
表彰式は、来月13日に東京・文京区で行われます。

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