今週のお題「年末年始の風景」
ちゃぼ家のおせちは、通常バージョンではありません。
確実に食べてもらえるものだけを詰めています。
手作りするのは、唐揚げ、鶏の照り焼きロール、海老の旨煮、煮しめ。
煮しめはばぁばが担当で、後は私が作ります。
買ってくる物は、丹波の黒豆、昆布の何か(今年は昆布とホタテ)、ハム各種、伊達巻、テリーヌ系、かまぼこ、しめさば。
黒豆と昆布と伊達巻は、ほとんど私しか食べません…。
だから、作る気になれない。
唐揚げは、私の譲れないお正月料理になっています。
他界したちゃぼパパのお父さんが、お正月には唐揚げを揚げてくれていたのです。
私もちゃぼパパのお父さんの唐揚げを、お正月に頂いた事があります。
ケンタッキーの鶏肉みたいなげんこつ大の唐揚げでした。
それを、ちゃぼパパはリビングに降りて行く度にくわえて部屋に戻ってきていました。
私たちが結婚前に、お父さんは亡くなってしまいました。
だから、私は結婚してからずっとその思い出を受け継いでいます。
唐揚げは大人気で、1日の日に二キロ揚げて次の日にはもう無くなります。
おせちを囲んで、甘エビとカツオのたたきを食べるのがお正月の楽しみです。
実の妹家族と、義理のお兄さん家族が毎年日を合わせて家に来てくれます。
今年も皆元気で集まることができました。