東大・京大など難関大生の多くは3歳からピアノを習っていたことが判明
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カシオ計算機が20代から30代の東大・京大・早稲田・慶応大学の在学生・卒業生300名を対象に調査を行った結果、43%が子どもの頃にピアノを習っていたことがわかった。
3歳から母親のすすめで始める
実際にピアノを習い始めた年齢は3歳が最多で、次いで5歳、6歳と続いている。さらに「ピアノを習うきっかけになった人」については71%の人が「母親」と答えた。
7割が「ピアノは脳トレに効果的」
「ピアノを習っていてよかったと思うこと」についての質問には、音感が養われたという回答のほか「左右の手や足を使うので、脳のトレーニングになったと思う」(慶應義塾大学・女性・33歳)という回答も目立った。
さらに「『ピアノ』は脳の機能を向上させる上で役立つと思う」という回答した人が73%に及んでいた。
「ピアノが弾ける東大生は多い」
教育問題にくわしい陰山英男氏は、今回の調査結果についてコメントしている。
自身が代表理事を務めるNPO団体で活動している東大生について「ピアノが弾ける東大生は多いと感じることがあります。『東大生』だけに絞っても「子どもの時の習いごと」には「ピアノ」が多いようです。」という。
ピアノレッスンは脳のトレーニングにも役立ち、結果的に学力の向上にもつながりそうだ。今後はもっと人気の習い事になるかもしれない。
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