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ドバイ高層ホテル火災 消火活動続く1月1日 20時36分
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中東のUAE=アラブ首長国連邦のドバイにある63階建てのホテルで31日夜に起きた大規模な火災は、1日も消火活動が続き、現地の消防当局などが火災の原因を調べています。
中東のドバイでは、先月31日の午後9時半ごろ、宿泊用や居住用の部屋などが入る63階建てのホテル「ジ・アドレス・ダウンタウン・ドバイ」で火災が発生し、少なくとも16人が煙を吸うなどして病院で手当てを受けました。
火の勢いは数時間で弱まり、建物の近くにある世界で最も高いビルで行われることになっていた花火のイベントも予定どおりに行われましたが、火は夜が明けても一部でくすぶり続け、建物の壁や低層階のバルコニーから煙が上がっている様子がうかがえます。
ドバイの消防当局は消火活動を続けるとともに、火は低層階の外壁の付近から発生したとみて、警察などとともに火災の原因についてさらに詳しく調べています。
火の勢いは数時間で弱まり、建物の近くにある世界で最も高いビルで行われることになっていた花火のイベントも予定どおりに行われましたが、火は夜が明けても一部でくすぶり続け、建物の壁や低層階のバルコニーから煙が上がっている様子がうかがえます。
ドバイの消防当局は消火活動を続けるとともに、火は低層階の外壁の付近から発生したとみて、警察などとともに火災の原因についてさらに詳しく調べています。
日本人観光客 「気絶してしまう人も」
この火災で、当時ホテルの最上階の63階のバーにいた日本人の女性が、NHKの電話インタビューに応じ、「気絶してしまう人や泣き叫びながら避難する人もいた」と、騒然としたホテル内の状況を話しました。
観光でこのホテルを訪れていた20代の日本人の女性は「窓の外に火花が見えて火災に気付き、10分から15分かけて階段で避難した。避難しているときには、炎は見えず、爆発音も聞こえなかったが煙の臭いがした」と述べて当時の様子を振り返りました。そして、「避難の途中に警報が鳴りだして、みんなパニックになった。中には気絶してしまう人や泣き叫びながら避難する人もいた」と述べて、騒然とした当時の状況を話しました。また、避難したあとの状況について「屋外に出て炎を見て、こんなに大きな火災だったのかと驚いた。発生から12時間以上たっても、ホテルからは今も黒い煙がたくさん出ている」と述べて、火災の規模に驚いた様子で話していました。
観光でこのホテルを訪れていた20代の日本人の女性は「窓の外に火花が見えて火災に気付き、10分から15分かけて階段で避難した。避難しているときには、炎は見えず、爆発音も聞こえなかったが煙の臭いがした」と述べて当時の様子を振り返りました。そして、「避難の途中に警報が鳴りだして、みんなパニックになった。中には気絶してしまう人や泣き叫びながら避難する人もいた」と述べて、騒然とした当時の状況を話しました。また、避難したあとの状況について「屋外に出て炎を見て、こんなに大きな火災だったのかと驚いた。発生から12時間以上たっても、ホテルからは今も黒い煙がたくさん出ている」と述べて、火災の規模に驚いた様子で話していました。