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モルタル落下事故 残ったモルタルも撤去へ
12月28日 20時09分

千葉県君津市の補修工事中のトンネルで大量のモルタルが剥がれ落ちた事故で、残ったモルタルも危険な状態となっているため、29日から撤去作業が始まることになりました。
この事故は、今月23日、千葉県君津市の国道の補修工事中のトンネルで、天井や側面のモルタルが長さおよそ20メートル、重さにして23トン余り剥がれ落ちたもので、けが人はいませんでした。
トンネルを管理する千葉県の依頼を受けて現地を調査した専門家は、残ったモルタルも剥がれ落ちるおそれがあり、危険な状態になっていると指摘していました。このため千葉県は、ことしに入って補修工事でモルタルを吹きつけた長さ44メートル余りの部分について、29日から3日間かけてモルタルを撤去することを決めました。
千葉県は、補修工事の進め方に問題があった可能性が高いとみていて、来月以降、専門家による検討会で原因を詳しく調べるとともに、今後の工事の進め方を検討することにしています。

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