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「餃子の王将」 反社会的勢力との関係の有無検証へ
12月28日 20時27分

おととし、「餃子の王将」を展開する会社の社長が拳銃で撃たれて殺害された事件で、これまでの捜査で遺留品から検出されたDNAの型が暴力団関係者のものと一致したことが明らかになったことを受け、会社側は反社会的勢力と会社との関係の有無を検証する第三者委員会を設置すると発表しました。
おととし12月、京都市山科区にある「餃子の王将」を展開する会社の本社前で、社長だった大東隆行さん(当時72)が拳銃で撃たれて殺害されました。これまでの捜査で、現場近くで見つかった遺留品から検出されたDNAの型が、九州の暴力団関係者のものと一致したことが分かっています。
これを受けて、餃子の王将を展開する「王将フードサービス」は、反社会的勢力と会社との関係の有無を検証する第三者委員会を来月上旬に設置すると発表しました。第三者委員会は、外部の弁護士や会計士で構成され、会社の幹部などに聞き取り調査を行うなどして、今の経営陣が反社会的勢力と接点がないかなどを検証するとしています。調査の結果は、来年3月にも公表するということです。渡辺直人社長は記者会見で「毎年、この時期になるといろいろな話が再燃している。健全な経営体制を取り、皆さんに安心してもらうために委員会を設置する」と述べました。

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