リスクなし?!夢の資金調達方法、クラウドファンディング!!
こんにちわ!
”最も身近な法律家”コモン司法書士事務所 代表の石橋です。
早いもので今年も残りあと僅か。
グッバイ2015、ハロー2016でございます。
今日の話題は、
最近注目の”クラウドファンディング”について。
というのも先日クラウドファンディングを運営する
法人の代表の方とお話しする機会がありました。
クラウドファンディングについて、
ご説明を受けてきましたので、
この場で皆様と情報共有できたらと思います。
この暮らしコンシェルジュでは、
日常の暮らしの中での法律、税務、ファイナンスなどの専門知識はもちろん、
今回のようなクラウドファンディングなど、
皆様の普段のビジネスで関わる機会があるかもしれない
お役立ち情報も、随時配信していけたらと思っております!
クラウドファンディングとは
クラウドファンディングとは、
インターネット経由で不特定多数の人が、
個人や組織に対して資金提供する仕組みです。
具体的には、、、
ある会社Aが新しいプロジェクトを企画し、
そのプロジェクトを実行するために、
1000万円の資金が必要だとします。
その資金を調達するために、
クラウドファンディングを利用します。
まず会社Aは、
クラウドファンディングを運営している法人に、
プロジェクト概要を説明し、審査を受けます。
審査を通過すると、
クラウドファンディングの法人が運営している、
WEBサイト上でプロジェクトの詳細が告知されます。
そこにはプロジェクトの内容に加えて、
必要な資金、資金調達の期間などが掲載されます。
その記事に賛同した方は、一口○○円を資金提供する。
期間中に目標資金を獲得できれば資金調達成功です。
運営法人に手数料を支払い、
プロジェクト資金を獲得できます。
どうですか?
非常に簡単な仕組みですよね!
クラウドファンディングの種類
クラウドファンディングには幾つかの種類があります。
以下の通りです。
1、寄付型
プロジェクトに賛同する人が寄付として、
資金提供するタイプです。
”被災地の復興促進のために毛布5000枚を届ける!”
ということで、資金を集める。
賛同した方は、1口幾らかで寄付をし、
対価は無し。
社会性の高いプロジェクトに利用されます。
2、購入型
日本で一番メジャーなタイプのクラウドファンディング。
私が先日お会いした方も、
購入型のクラウドファンディングを運営されておりました。
プロジェクトに賛同する人は資金提供する代わりに、
何らかの対価を受け取ります。
例えば、
”居酒屋オープン1周年イベントで、
京セラドームでビール飲み放題イベント
をやりたい!!!”
と企画して、出資者に対してイベントの対価として提供する。
というような形です。
このタイプは、賛同者が資金を出資する代わりに、
京セラドームで行われるイベントのチケットが配布される。
或は、イベントのTシャツを入手できる権利を得ることができます。
このタイプのメリットは、
プロジェクトの企画段階から、
賛同者の応援をうけることができることです!
プロジェクト実現前から認知を増やし、
応援してくれる人を増やすことができます。
3、投資型
投資型は、日本ではあまり普及しておません。
なぜなら不特定多数の賛同者に出資を募り、
賛同者に対し、株式や利益を配分するからです。
特定の免許を得た期間しか扱う事ができません。
まだまだ法整備が整っていないタイプですが、
これからますます発展することが期待されます。
クラウドファンディングの最適な活用法
現段階では、どのような企画が
クラウドファンディングと相性が良いのでしょうか?
私個人的には、
飲食店や、町興し等のイベントと親和性が高いのではないか。
と思います。
例えば、飲食店の1周年記念、
例えば、地域活性イベント。
などですかね。
例え失敗しても、お店や町の宣伝効果はありますし、
イベント開催なら出資者に対して
参加チケットを割り当てれます。
イベントの宣伝、集客も兼ねることができるので、
一石二鳥です!
その他も色々な活用方法があると思いますので、
皆様も面白いプロジェクトを計画されてみては
いかがでしょうか?
最後に、、、
現在進行形の話です。
戦後の混乱時に失われた名刀を再度、
地域の神社に奉納する。
という企画がクラウドファンディング上であります。
目標金額550万円に対し、
残り32日で、
3784万5000円の資金を集めています。
目標達成率688%。
6本奉納できます。笑
良いビジョンと良い企画があれば、
ものすごい反響を得ることがありえます。
もしかしたら、あなたの夢が実現するかもしれません。
仮に失敗しても手数料は必要ありません。
まさに、やらなきゃ損レベルですね!
ご興味を持たれた方は、
クラウドファンディング運営法人の
代表の方をご紹介することもできますので、
ご連絡くださいね!
クラウドファンディングの窓口を持っている
司法書士事務所!他にはなかなかありませんよ~!
って、結局宣伝かーーい!笑