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首相 首脳間でも解決確認 関係改善に意欲
12月28日 19時15分

首相  首脳間でも解決確認 関係改善に意欲
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安倍総理大臣は総理大臣官邸で記者団に対し、パク・クネ(朴槿恵)大統領との電話会談で、慰安婦問題が「最終的かつ不可逆的に」解決されたことを首脳間でも確認したと明らかにしたうえで、「今を生きる世代の責任を果たすことができた」として日韓関係の改善に意欲を示しました。
安倍総理大臣は、日韓の外相会談で、慰安婦問題が「最終的かつ不可逆的に」解決されたことを確認したのを受けて、韓国のパク・クネ大統領と電話で会談し、合意の内容を首脳間でも確認したことを明らかにしました。そのうえで、安倍総理大臣は「ことしは戦後70年の年に当たる。8月の総理大臣談話のとおり、われわれは従来、歴代の内閣が表明してきたとおり、反省とおわびの気持ちを表明してきた思いに今後も揺るぎはない」と述べました。
そして、安倍総理大臣は「私たちの子や孫、その先の世代の子どもたちに謝罪し続ける宿命を背負わせる訳にはいかない。今回、その決意を実行に移すための合意だった。『最終的、不可逆的な』解決を70年目の節目にすることができた」と述べ、意義を強調しました。さらに、安倍総理大臣は「今を生きる世代の責任を果たすことができたと考えている。今後、日韓は新しい時代を迎える。日韓両国が力を合わせて、新しい時代を切り開いていくきっかけとしたい」と述べ、日韓関係の改善に意欲を示しました。

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